子どものハロウィン用のコスプレで、さかなクンの帽子をつくるための情報をまとめています。
売っていればいいのですが、帽子タイプはありませんでした。
関連商品も紹介します。
つくった様子をまとめてみましたので、子どもへ用意する場合の参考に。
ちなみに、素人がつくったということで、ところどころご容赦ください。
関連商品
あるのは、バンダナと、
ハコフグニット帽、
付録でペーパークラフトタイプがダウンロードできる本があります。
こんな付録ですね。
メルカリでも売っていることがあります。
2200円〜5200円くらいで調べたときには出てきています。
ハロウィン時期はニーズも高いようで結構売れていますね。
ハコフグ帽子は立体商標登録品
商標法では、「業として」行う場合が商標として対象となるものであり、家庭で使う場合の作成は規制とまではなっていないでしょう。
(定義等)
第二条 この法律で「商標」とは、人の知覚によつて認識することができるもののうち、文字、図形、記号、立体的形状若しくは色彩又はこれらの結合、音その他政令で定めるもの(以下「標章」という。)であつて、次に掲げるものをいう。
一 業として商品を生産し、証明し、又は譲渡する者がその商品について使用をするもの
商標法第2条1項
「業として」は反復と社会通念上の事業性から考えるとして判断する形。
メルカリで売っている場合も、一度の譲渡であれば「業として」ではないかなと。
正式な判断は弁護士さんとするところでしょうが。
登録者の商標権の侵害がないように留意したい点です。
さかなクン コスプレの場合
さて、さかなクンへのコスプレの場合に用意するのは、
- ハコフグ帽子
- 白衣
- メガネ
くらいでしょうか。
メガネは禁止の保育園/幼稚園があるので、それぞれ確認してください。
ハコフグ帽子の用意は後述に委ねるとして、白衣も通販ですぐに手に入ります。
直前時期は発注が混みますので、注意が必要ですが。
次に帽子の参考を見てみましょう。
制作用の参考情報
さかなクン帽子の写真はこちらでまとまっています。
ほとんどのパターンを網羅していますので、その角度での様子を確認した場合見てください。
大学用、夏用、冬用、葬儀用、水中用などあります。
どれを目標にするかは決めてから進むといいでしょう。
百均材料でのつくり方を載せてくれています。
わたしも参考にしました。
こちらは、おばあちゃんの手作り。
めっちゃ、うまいです。
元々は以下のツイートがあったのですが、現在は見れません。
見たい方は、上記の記事内の写真を参考にしてくだしさい。
素人のわたしとしては、完コピでなくても、なんとなく味が出るというくらいを目指しました。
手芸の心がある方は、この限りではありませんが。
帽子の材料代
今回つくった際の材料は以下のとおりで、1342円でした。
- 綿 110円
- 糸 110円
- フェルト4種 440円
- 帽子 220円
- ボタン 462円
- のり/ボンド 既存
ボタンを安くすれば、990円でいけます。
ボンドなどののりを付け加えていない金額です。
クラフト小町を使いました。
材料は余るので、手元で代用できるものはそれらを再利用しておきましょう。
制作時間
集中できるかどうかや、慣れているかどうかによって変わってきます。
不慣れな状況でつくっていくとして、10時間くらいは見ておいたほうがいいかなという感じです。
早い人はもっとぱぱっとつくれるんでしょうが。
手書きでいいので、適当な型紙をつくると、買っておいたフェルトを切るときなど安心できます。
コの字縫いをしよう
口のパーツを縫うときなど、縫い代が見えないようにしないといけません。
こういうときは、コの字縫いをしておきます。
それほどは難しくないですが、立体部分や曲線を縫うときは、不慣れな人は大変です。
制作過程
帽子の整形
まずは、帽子の先端を切りましょう。
少しつばを残しつつ今回はこんな風に切っています。
普通のハサミで切れます。
つばの芯は、少し厚めの樹脂です。
通常のハサミで切れます。
一応、裁ちばさみで切りました。
帽子の後ろの調整金具も取り除いておきましょう。
男性が手で引っ張れば取れます。
引っ張った後の様子です。
調整部分の糸を切って取り除いておきましょう。
取り除いた様子はこちらです。
原型ができました。
帽子の採寸感はこんな感じです。
切りとりは巻きつける一番下の白いフェルトをつくる際のカットサイズの参考にしてください。
フェルト貼り付け
白いフェルトを先程のサイズで切り取り、帽子をひっくり返してつけていきましょう。
まずは白い部分です。
余っている洗濯バサミと先ほどのクラフト小町でくっつけます。
乾いたら黄色部分に移ります。
同様に貼り付けて乾かします。
次に青い部分。
こんな感じに型紙を切っています。
貼り付けた様子がこちら。
綿を詰めます。
身体が出来上がりです。
ヒレなどのパーツ付け
細かなパーツも適当な型紙をつくって切って、綿をつめておきます。
縫い付けるとだいぶ雰囲気が出てきます。
目をどうするか
ぱっちり+工数を少なくという場合は、目についてボタンを円のフェルトにつけて完了です。
なお、もっと余裕がある方は、一番下が青、次に水色、そしてボタンの3層構造でつくります。
こちらは、青+ボタンでつくりました。
つぶらな瞳です。
余裕がある人は、まぶたをつけましょう。
完成の様子
最終的に、完成した状態はこちらです。
ほんものと少々違くても、味になるのでいいかと判断しました。
気になる方は参考にしつつ、自分なりに改良してつくってみてください。
【編集後記】
年末に向けていらない服や靴を捨てました。
【運動記録】
ストレッチ○ サプリ○
【子育て日記(5歳・1歳)】
今日までは暑いですね。
これが急に寒くなるというので、服の整理を急ピッチでしました。