見えない補助線を意識することで、計画やプロジェクトを上手にまとめることができます。インドの美術学校でのラフスケッチはこのやり方で描いてくれました。
描いてくれた絵
手のひらをどのように見ながら描くのか、補助線でこのように描いていました。枠としてこういった補助線を引くことによってとてもきれいにまとまります。それは美術だけでなく、ビジネスでも同様のことが言えます。顧客に見えない補助線が見えるということが全体を綺麗にまとめる要素になります。
最初はこんな形です。小さな正方形に長方形を二つ足したような補助線となっています。
手のひらは同様に長方形、親指は上記の長方形と同型、指は伸ばすとおおよそ関節一つが長方形の短辺となっていました。
アクセサリーなどをつけることもできます。
類似の形態の応用
男性の身体、女性の身体、壺に至るまで類似の形が多く存在します。
男性の身体
こういった形をすぐさま美大生は描いてくれました。しかし、補助線を描いてもらうと、どのように身体を見ているかがはっきりしました。
補助線入りの絵です。こういったラインを想像しながら絵を描いているようです。
女性の身体
男性の身体と基本ラインは似ていますが、線全体を柔らかく作っています。
また、何人かに描いてもらいましたがラインには好みがあるようです。インドの女性の像は下腹部が結構出ているように作ってありました。それがインドの美の方向性なのかとも感じました。
壺
男女の身体のような類型を元に、今度は壺も描いてくれました。
壺は、飾り付きのものもあります。
見えない補助線を見る
ここでは絵画や彫刻の元絵の話をしましたが、上記の絵を描くイメージで見えない補助線を自分で引くと仕事やプロジェクトの質を上げることができます。その補助線はもちろん相手に見せる必要はありません。自分だけの補助線です。
そういった補助線を上手に決めて、仕事の質を上げていきましょう。
GOONのオムツ
【昨日 子どもと】
パソコンをしています。カチカチ打つのを見て、自分も触りたいようです。少し触らせるとトラックパッドの上で手をにぎにぎ。一応カーソルが反応してくれます。
ブルーライトが気になるのでそんなに見せないようにしてます。