日本語圏の人たちは、自己肯定感が低めです。
無駄に高くなくてもいいですが、ある程度高いほうが行動力を高めやすいと感じます。
簡単なことからこなすと達成感を得やすく、自己肯定感を高めやすいです。
日本人の達成度の感覚は高い
日本人の達成度の基準は高いです。
海外へ依頼をすると、日本人の普通レベルの7割くらいの出来なのに、「めっちゃがんばったよ」という感じで自己肯定感満々の返事をくれる方がいました。
正確は違えど、その国の方々は概ねそんな様子です。
個人差はあるのですが、日本人の達成度は相対的に高いと感じる所以です。
海外の小学校の例でも日本人の自己肯定感の低さ
海外の小学校の課題で、「あなたの特別なところ」というお題の発表会でも、日本人自己肯定感の相対的低さは出ていたようです。
自分の特技だったり、賞を取ったことだったりをあげつらう日本の子。
一方で、現地の子たちは、「おとうさん・おかあさんの子ども」だったり、「お手伝いをしたこと」など、高い基準なら普通と感じることを並べていると。
敵は本当にいるのか
この評価の違いは、相対評価と絶対評価の違いなのでしょうか。
あなたには敵がいますか?
いれば、その人だったり団体に勝らなければ評価に達しない。
評価軸が他の人であると、ゴールが動きます。
あなたの努力だけでは達成しない可能性があります。
敵として設定した人がもっとがんばってしまうと、達しないから。
敵がいる競技や試験はもちろんあります。
でも、敵はおらず自分でただ単に敵を設定している場合もあるのではないでしょうか。
あなたが作った敵は、本当に敵ですか?
勝たないといけませんか?
取り立てて勝つ必要がない場面で敵を作ってしまうと、あなたが息苦しさを感じる可能性が出てきます。
自己肯定感は、順序を気にせず簡単なことをこなすことから
もし、今やっていることがあるのであれば、簡単なことからこなして自己肯定感を高めましょう。
子どもにひらがなを教えるときには、最初の字の「あ」は難しいです。
簡単なのは「く」「り」「こ」辺り。
一筆で書けたり画数が少ないものです。
一つ書ければ、次に進むことができます。
簡単なことを達成して自信をつければ、次も取り組みやすいです。
効果を狙って難しいものにもどんどんチャレンジすることがあります。
どうしてもでなければ、ちょっとだけ順番を変えましょう。
全て簡単なことからこなさなくてもいいので、ちょっと簡単そうなものとか、ちょっと時間がかからなそうなものから始めることができます。
自己肯定感は心の栄養
自己肯定感を優先することは、あなたの心に栄養を与えることになります。
栄養を得られれば、次を行うエネルギーに変えることができます。
ちょっとだけ達成感が高くても、それを得るためのエネルギー消費が激しいと、次へのエネルギーが枯渇してしまうおそれがありますね。
続けるには上手にエネルギー補給です。
誰かの意図しない冷たい言葉などを考えなくていいように、一定水準の心のエネルギーを保っておきましょう。
【編集後記】
埋れ木 皇室献上を食べてみました。
【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【子育て日記(3歳)】
連れ回したせいか、夜はぐっすり。
寝かしつけのときに隣にいてほしそうだったので、早めに寝床へ連れていきました。