動画の撮影時に、ソニーのα7Ⅳを使うことがあるのですが、なかなか音量レベルが安定しないです。 音割れを指摘されることがあって、設定を調べていました。
単純にカメラ側の音量設定が大きすぎることが原因だったようです。自分で機材を用意している人は、撮影環境の改善は、意外と難しいです。YouTubeで音声について指摘を受ける人は、改善してみてください。
音声は指摘される部分
音声は、比較的大切です。
画像のきれいさが目につきますが、音声が悪いと聞いてもらえなかったり、音声比較するとこだわった動画とそれ以外の動画とでは、質がけっこう変わります。
また、音声の方が費用対効果がいいです。
投資金額として、音声改善であれば、安めの一式のセットで3万弱、高めに考えると5万円強を出すと機材の改善ができます。
画像はというと、桁が一つあがります。カメラを一眼レフに変えたり、レンズを良くしたりとすると十万円単位は簡単にかかってきます。
というわけで、時間が空いたときに音声の改善をするのはオススメです。
モニター用のヘッドフォン
音声を確認するときには、ヘッドフォンがあると便利です。
パソコンの画面だとあまり差が感じられなくても、ヘッドフォンを使うと音の深みがしっかりと変わってきます。
私の場合は、ATH-M20xを使っています。7千円前後で買えます。話すタイプの動画を作成しているのであれば、これくらいのヘッドフォンで足ります。
原因の検討
α7Ⅳの音量割れの原因を探すときに以下のものを見ていました。
- ワイヤレスマイク
- ピンマイク
- パソコンのスペック
- パソコン編集ソフトの処理
どれもうまく改善ができずで、機材はかなり変えたのにと考えていました。
専門の人にも相談したことがあるのですが、実際に手元で機材を見てもらわないと、推測レベルになってしまって特定には至りませんでした。
なんとかたどり着き、録音レベルの調整をすることで改善ができました。
録画レベルの設定
カメラ側で録音レベルを改善することができます。
なお、録音レベルを調整するときは、撮影モードを[動画]にしておく必要があります。
MENU→(撮影設定)→[録音レベル]→ 調整 という方法が取れます。
このほか、動画モードでファンクションボタンを押すと、左上に録音レベルが出てきます。
こちらの方がたどり着きやすいかなと。
調整時にdbのバーが出てきますので、大きめであればそこを調整しておきます。
一人で調整は時間がかかります。
客観視するのが難しいことや、マイクとの距離を調整すると最適環境が変わってしまうこともあります。
普段の動画撮影のお役に立てば嬉しいところです。
【編集後記】
最近、パワーポイントを作る機会が増えました。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(息子7歳2ヶ月、息子3歳8ヶ月)】
下の子が流行りの病気をもらったようで、看病しつつ仕事です。
病気にかかっているとはいえ、比較的元気なので、安心しているところはあるのですが。
早く調子が戻るといいなと。