求人出すときに、一般的にあるカテゴリと
実際にしてほしい仕事の内容は一致しないことがあります。
現場のイメージのヒアリングと
市場に出した場合の能力値とのズレを
上手にすりあわせるのは、
技術力が必要な部分になります。
現場の単語のイメージ
現場の人が採用に関与している場合に、
現場の言葉が特殊な場合があります。
例えば、必ず出てくる「営業」でも、
そのスタイルは千差万別です。
法人営業、個人営業程度は分かれていても
既存のお客さんに多く当たるのか
新規開拓が多いのか、
どうやって口説くことが多いかなど、
分けていくときりがありません。
しかし、現場の人にとっては今ある現実の
営業状態が「営業」が表す単語だと
考えがちです。
あるいは、現場の方がしっくり来る単語が
伝わる単語だと考えて使い出すこともあります。
しかし、実際にどこまで伝わるかは
疑問が残るところです。
求職者のイメージ
現場の人が伝わると考える単語を使用したとしても、
求職者にとってはイメージがしにくいものです。
(もちろん、しっかり想像してくれる方もいますが)
営業職で、扱う製品、法人・個人などもありますが、
どのように仕事を進めていくかも大きなところです。
実際に入ってみたら裁量が全くなかったり、
意外と自由にものごとを決められる状況だったり、
事務方や受注後の処理に仕事の範囲が伸びているかも
異なることがあります。
現場の方は現場の方で一番伝わる単語を選び、
求職者は求職者で経験や下調べに基づいて
できる限りの内容を想定していきます。
結果、壮大な伝言ゲームになってしまう可能性があります。
どこまでイメージを伝えられるか
こういったイメージをどこまで伝えられるかの
調整役が求人を出している人事担当者の
腕の見せ所です。
なお、この場合に調整しなければならないのは
「現場担当者」「求職者」だけでなく
「紹介会社」などを含むこともあります。
紹介してくれる人もたくさんの案件を抱えているので
正確な情報として伝えなければ、
さらにこんがらがった伝言ゲームが発生します。
言葉のイメージを上手に共有することが、
いい人へたどり着く上手な方法です。
採用でターゲットイメージを作るときに
少し頭においておくと役立ちます。
【編集後記】
週末に一度論文を提出する予定なので、
それに向けて書き直しをしています。
構成も直しつつですが、量を20%程度
圧縮しなければならず、ぎゅっとまとめてます。
【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【子育て日記(3歳・0歳)】
少し体調が芳しくないので、
大事をみて保育園はお休みです。
子どもが二人そろっていると
ほほえましいのが倍になります。