福山雅治さんが声優で出演をしている映画おしりたんていシリアーティーを見てきました。
しっかりと楽しめました。
ネタバレを最小限にしつつ、まとめてみます。
ちなみに、おしりたんていは下品なのかなと、しばらく敬遠していました。
キメワザはその系列ではありますが、おしりたんていさん本人はジェントルマン設定で、子どもの言葉づかいが悪くなるなどといった、親が嫌がるような影響がでないものです。
映画のあらすじ
映画のあらすじは、こんな感じです。
顔がおしりの形をしているおしりたんてい。
相棒の小型犬ブラウンと、街で起こる事件を解決する探偵事務所をしている。
「ティータームが楽しめるようないい街にしたい」と、この街の警察(わんころ警察)にもよく協力する。
今回、おしりたんていは、博物館に眠るオーパーツを狙うシリアーティー教授(声優:福山雅治)を追うワンターポールのオードリー(声優:園崎未恵)と協力し、シリアーティー教授の狙いを阻止するために活躍する。
教授の発明や薬のチカラでピンチにおちいるが。。。
(ak-up.comまとめ)
こんな感じでしょう。
本編といえる、シリアーティー編の前に「夢のジャンボスイートポテトまつり」が流れます。
そこが伏線として、ちゃんとシリアーティー編につながっています。
ちなみに、どちらも気楽に見ることができます。
予定調和のきれいさ
おしりたんていファンなら、見ておくべきもの。
かめはめ波の打ち合いのような見せ場は2回あります。
子ども向けということもあり、わかりやすいストーリーです。
わかりやすさを批判する方もいるかもしれませんが、世の中が複雑になっている中で、きれいに切り取ってある良さというのも存在します。
まあ、そんなに難しいことを言わずに楽しめます。
陰と陽を出すことで深みを出す
シリアーティー教授は、過去病弱でした。
しかし、あることをすることで体力を取り戻します。
「私は昔は病弱だった、・・・(略)・・・貴様のように無礼をこくこができるようになった」と。
映画本編のセリフ(うる覚え)より
シリアーティーは、「シリアーティー教授」と呼ばれています。
実際に大学教授などではなく、犯罪者の方々から教授と呼ばれているだけでした。
最近公開のシングのキャラクターづくりでも、陰と陽を合わせて深みを出しています。
体の大きなゴリラが弱気だったり、体の小さなネズミが強気だったり。
シリアーティー教授も過去と現在でのギャップがあり、声の渋さもあって、ここでも深みが出ていました。
ちなみに、おしりたんていとフォルムがそっくりですね。
でも、その関係ははっきりしません。
我々はおそらく遠縁…
という程度で話を済ませていました。
子ども向けですし、なんとなく回答があれば十分なのでしょう。
福山さんの教授はハマり役で
福山雅治さんの声は渋くてよかったです。
少し前の、「未来のミライ」でいい感じのおじいちゃんの若い頃の声を担当していました。
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また、ギター調のテーマソングの編曲が福山さんです。
福山雅治さんファンの親御さん世代もいるでしょうから、良い配置でした。
その他
オラン大佐という、シリアーティー教授の手下の役を、エヴァンゲリオンでゲンドーの役をしていた立木文彦さんが担当していました。
長谷川さんのイメージの方を受けたかもしれませんが、「出てる!」と聞いて思わず感じました。
付録でも謎解き。
「7つの謎解きミステリー」というものをもらえます。
けっこう難しいです。
春休みシーズンを気楽にというわけにもいきませんが、興味のある方は、人が少ない時間帯などで見てみてください。
【編集後記】
おしりたんていシリーズで、私はすずさんのファンです。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○
【子育て日記(4歳・1歳)】
一緒に英語のうたを歌っていました。
Monkey Monkey、ゲーム性も加えられるので、やっていてたのしいです。