ノウハウが飽和している世の中。セミナーの意義は直接会った良さを活かした内容にすることでしょう。
時間を共有してその中で何かをできるようにしてあげることであったり、普段交わらない意見を混ぜて新しい発見をしたり、人との出会いを作ったり。
望むゴールへ導いてあげること
『セミナー講師の伝える技術』は、主導型のセミナーを想定すると分かりやすい本です。
- 信頼を得ること
- 論理的に説明すること
- 感情に訴えかけること
を主としながら、望むゴールへ導いてあげるものだという認識を改めてくれます。
「知識として知っている」ではなく、「知っている知識を実践してできるようになる」という点も新たな認識です。
この観点から、自分にとって簡単なことでも相手にとって簡単ではないということがたくさんあると理解できます。
だから、直接会って、小さな一歩をできるようにしてあげるセミナーをするという発想に至ります。
意見を混ぜて新しいことを発見する
多様性を強調する世の中になり、答えを一意に決めることが難しくなりました。
一意に決めにくくなったと理解するのは、人と意見を交換したときです。
学生の頃のように、答えが一つに決まっている中で皆さんは生活していません。
答えが複数ある。その答えの中でどれがいいかを考えてみる。
考えるというのは、一人では足りません。
人と会って意見を交換することで初めて違うことが理解できます。
一つの前提を提示しつつ、意見交流をしながらこの違いについてフォーカスしてけるのもセミナーの面白さ。人と会う面白さです。
人との出会いを作る
ある目的を持った人たちの出会いの場を作ることもセミナーの役割です。
よく企業の役員が参加している経営者セミナーなどはこの経路が強いのかなと。
学びもしますが、その場にいる人たちとの出会いを楽しんだ上で明日の活力にしていくのかなと。
この場合、大局的な目線でセミナーのデザインが必要かもしれません。
まとめとして
以上のどれかのみにセミナーが分類されるわけではありません。列挙したいくつかが該当する場合もあります。
これらの他にもセミナーの目的はあるでしょうが、一つの思考の方向性としてまとめてみました。
何かの参考になれば嬉しい限りです。
【編集後記】
セミナーを企画される方はとてもすごいですね。くまおさんのセミナーも拝見させていただきました。まだ、募集をされているようなので、ご興味のある方はぜひ!
見習って自分も何かセミナーを考えていきたいなと。企画をあたためるようにしてみます。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【昨日のはじめて】
ガルボさつまいも
【昨日の子育日記】
最近子供がお母さん派です。
「お父さんと寝ようか」と言うとお母さんと必ず寝んねしようとします。
これを逆手にとって、寝たくないときの催促ゼリフとして「お父さんと寝ようか」と言う言い方をすると効果てきめん。さっさとお母さんと寝に行こうとします。嬉しいやら悲寂しいやら。。