考える時間はインプットをなくしてみましょう。現在は情報過多の時代です。情報にアクセスしないと不安に感じますが、良い考えをまとめるためには必要なことです。
考える時間は無音にしてみる
考える時間は無音にしてみましょう。パソコンでもテレビでも、いくらでも音が入ってきます。音があった方が仕事がはかどる人や気分が乗る人もいるでしょうが、本当に一つのことを絞り出すときは短時間でも無音の時間を作ると良いです。
阿字観でも音を消す
阿字観を体験した際にも、自分の小さな心音に気を配ることで周りの音から意識を遠ざけました。音は極力減らし、自分の中にある音だけが心地よく感じられる状態です。その中で節目に効果的な音を加えることをしました。
ちなみに、阿字観はサンスクリット語の始まりの字になります。始まりの字ということで、大日如来を意味します。
自分の小さな心音や呼吸に気を配っていくことでいわゆる雑念を払うことができます。
実際に体験してみて雑念を払えたかというと、まあまあ払えたかなと感じます。
インプットを絞ることでアウトプットが上がる
インプットを絞ることは、アウトプットの質を上げるだけではありません。アウトプット➗インプットが生産性の質だと考えるのであれば、インプットが減るのはアウトプットを増やすことになります。
よく、次のようなジョークも聞きます。
- Time is money.
- Knowledge is power
- Power=work/time
- 第3式に第1式のmoneyと第2のknowledgeを代入すると
- Knowledge=work/money
- 整理して→money=work/Knowledge
- 人が働けるworkの量を一定と仮定すると
- →知識が少ない方が、左の式のmoneyが大きくなる
つまり、知識がより少ない方が稼ぎになるということです。そこまで極端な話でなくともインプットを適切に調整することが成果物の質や、費用対効果を上げる手段であると考えられます。自分が何をどれくらいの量摂取するか、考えてみると良いでしょう。
【編集後記】
年末が近づいて、なかなかせわしない感じです。過ぎ去ることばかりではなく、美味しいものでも食べに行くつもりです。
【昨日のはじめて】
栗大福
【昨日子どもと】
朝方元気なので一緒に遊びました。よく喜ぶのと、こっちの動きが見えてくるので反応したりかまってちゃんになったり。毎日の少しずつの成長を見ているのは、飽きません。