せっかく一生懸命ブログを書いているので、多くの人に読んでもらえない考えることはありませんか。
検索エンジンをきっかけづくりとするなら、どのように検索エンジンがその記事を認識しているか理解する必要があります。特に、自分のサービスは販売するブログを 運営してる場合に、 同じような切り口で記事を書くことがあります。 これが検索履歴にどのように評価されているでしょう。
同じことを伝えたいニーズ
自分のサービスを提供するブログにおいて、 同じことを再度書きたいとニーズはそこそこあるはずです。 と言うのも、最終的に向かっていく方向性が自分の提供サービスであれば、似たようなことを伝えることにつながるからです。
例えば、 「嫌であっても、継続的に毎日帳簿記帳を続けましょう」というメッセージ。 比較的根幹なところであり、理解してほしい、身に染み込ませてほしいと考えれば、何度も同じメッセージを発信することはあるでしょう。
同じような記事が増えていくと言うのは決して悪いことではありません。自分が伝えたいことがそこにあると言う指標になるからです。一方で、 同じ(ような)ことを書き続けることは、 検索サイトとしては、評価されなくなってきています。
同じ内容の記事評価が下げられる
スパム扱い
Googleは、Web上のコンテンツの品質とユーザー体験を向上させるという名目で、重複コンテンツを識別するアルゴリズムを持っています。これは、スパム記事が大量に生成されて、評価を上げられたことへの対策です。
同じ内容の記事が多数存在する場合、それらはスパムとして扱われる可能性があります。
どれくらい似てるとスパム?
スパムとみなされるかどうかは、記事の類似度だけでなく、他の要因も関係します。Googleは正確な割合を公表していませんが、いくつか概観してみます。
- コンテンツの類似度:
- 記事が完全にコピーされている場合、非常に高い割合で似ているという場合は、重複コンテンツと見なされる可能性が高くなります。ちょっと変えればいいのか?と考えるかもしれませんが、この辺りは上手に見抜いてきます。
- 意図
- AIコンテンツや過度な検索エンジン最適化をしているコンテンツは、スパムとして扱われることが多いです。
- ページの価値
- 元のコンテンツを提供するページに、追加情報や独自の価値を提供しているかどうか。
着眼点をずらす
類似度は、表現方法だけでなく、新しい情報があるか、その情報の構成が似ているかどうかと言うところも判断されていると考えられます。 これらに真っ向から対策する場合、以下の3つが考えられます。
加筆する
新しい論点を付け加えるように記事を書く方法は、コピーではなくなります。
例えば、「嫌であっても、継続的に毎日帳簿記帳を続けましょう」 と言うメッセージがあったときに、 記録をするだけでなく、記録の結果として売り上げの推移や、経費の推移など、経営指標も見ましょうと言うようにできます。
削る
過去の記事から情報を減らして、一部に着目する方法です。
「嫌であっても、継続的に毎日帳簿記帳を続けましょう」 と言うメッセージであれば、これは帳簿記帳が嫌だと言う前提に立っています。 この、嫌いの部分を除いて、 帳簿記帳の大切さを書いてみます。
論点をずらす
一番言いたいこと、結論をずらす方法です。
「嫌であっても、継続的に毎日帳簿記帳を続けましょう」 と言う場合、心掛けについて着目しています。結論だけ見れば、精神論なわけです。この結論の主軸を、方法論に置き換えます。「毎日帳簿記帳をしたくなるツールの紹介」のように、 道具のほうに論点を持っていくのがひとつの例です。
小括
一般的には、ほぼ同一の内容が多数存在する場合にはスパムとみなされることが多いです。 毎日更新など、 頻繁に更新する人にとって、類似の内容が末扱いされたのでは、その努力が報われないことになってしまいます。
実際、毎日更新を続けている際に 急に評価が下がることを経験したことがあります。 この類似との評価が厳しくなったのではと疑ったことがあります。 AIなどに任せず、しっかり自分で書いていれば それも心配する必要はないかもしれませんが、 検索エンジンを狙う場合自分で書いたものが、しっかり評価されるように、注意をしておきましょう。
【編集後記】
部屋の整理を少しずつ。 いらない。機材などを結構片付けました。
【運動記録】
ストレッチ○ ジム○
【子育て日記(息子6歳10ヶ月、息子3歳3ヶ月)】
日々少しずつ。 子どもに算数を教えていると、自分の復習にもなります。掛け算⇔(掛け算と足し算)の 変形が出てきていました。 こういうのにとことん傾倒していくと、京都大学の望月新一のような「宇宙際タイヒミュラー(Inter-Universal Teichmüller Theory」に近づいていくのかなと感慨深いです。興味が持てるように少しずつ進めます。