できるかぎりハードルを下げて簡単にすることが実は大切だったりします。
技術的な要素を高めることは日本で好かれる分野でモノづくりへのこだわりのような看板がよく見られますが、簡単にできることができるかぎり簡単にこなすことを選択肢に入れてみましょう。
演奏しやすいように簡略化
演奏では、技術を高めることが一つの楽しみです。
バンドの演奏などでもそうで、こんなにギターうまいぞ的な魅せ方をする。技術力を高めて魅せる。その道をよく分かっている方にウケがいいです。
しかし、みんながみんな技術の奥深くを理解するかといえば、そうではないです。
技術的には差が大きくても、形になっていれば「すごい」と思ってくれる方は案外多い。
演奏でもそうで、参加してもらう。楽しんでもらう。
参加者のハードルをさげる簡略化をすることで、たくさんの人に参加をしてもらえたり、楽しい雰囲気を演出することにもつながります。
技術を求めるのか、形にすることを求めるのか
ビジネスであっても同様で、慣れてくると高次元の判断をしたり技術的な面白さを追求したくなるもの。
しかし、その最初にくるのは形にして結果を出すことです。
技術的な楽しみを求めるのは次にして、形にすることを重きをおく方が結果が付いてきます。
慣れた人でないとそのビジネスに参加できないようなものではなく、組織内のリソースがしっかりとついてくるように、全体を調整する人が技術的な要求バランスを整えるべきところです。
採用などは特に参加型へシフトさせよう
譜面を簡単にして参加をさせることと同様、たくさんの人に参加してもらった方がいいことがあります。
採用業務が特にそれに当たるでしょう。
面接するのに慣れであったり見るポイントの整理であったり、放っておくと専門的なところがどうしても出てきてしまうもの。
でも、専門性の萌芽をグッとこらえて組織内の他の人が参加しやすいものにしましょう。
参加型へシフトすることによって、働く人の顔が見えたり雰囲気が伝わりやすくなります。
採用においては技術的なつきつめよりも、参加の度合いを高めることがアピールすることにも良い人を採用することにもつながります。
【編集後記】
銀行はなぜ最終日混んでいるのでしょうね。銀行関連の方と話しても同じ意見。
「その前日や前々日はかなり空いてたのに」ということで。
年末や月末に銀行に行くべきという行動習慣の蓄積なのでしょうか。
【昨日のはじめて】
豚ヒレ勝つカレー半熟卵タルタルカレー
【昨日の子育日記】
保育所の最終日手前。少し眠そうですが、用意をして保育所へ連れていきます。
慣れた先生に渡すと、満足したようで私に「バイバイ♬」と。