教科書を開けば分かることに大学院に行って時間を割くべきか
「大学院へ行く際に迷うことは、知識を得るために大学院へ行くべきか。」
「教科書を開けば分かることに時間を割くべきか。」
ということでしょう。
税法免除の話をおいておいて、実際に行く価値があるのか迷うところです。
最近では、通信教育で学部の入学もできます。
グロービス学び放題なんてものもあります。
動画は分かりやすいような、時間を取るようなで一長一短ですが、学ぶことはできます。
こんな状態で、大学院に行くかを迷う方は多いでしょう。
この答えとして、同級生との出会いと、派生知識を得られる点が特徴的というのが感想です。
出会いはどこまでか
時間を割いてまで学びたいという方々に会えるのは、とても新鮮です。
目的意識を持っている方が多い。
そして、(大学にもよりますが)社会人経験を十分に積んでいる方が多いです。
バックグラウンドが違うと、知識・実務経験共に異常に高い領域がいくつもある方ばかりで、新鮮です。
今まで自分では問題にならなかった論点も、会社や立場が違ければ気にするなど、必要性を立場の違いで理解できます。
何より、高エネルギーの方に触れられる時間というのは、とてもためになります。
会社の中で鬱屈している状態の場合、このような刺激は今を忘れさせ、新しいことに目を向けさせてくれる機会になり得ます。
家族との時間、仕事との時間の折り合い
仕事をしながら、家族がいながら、どれくらいの授業時間を割けないと大学院に通えないのか。
イメージとして、平均「平日2回定時、土曜日丸一日」が最低必要な授業時間です。
論文演習などはイレギュラーで入ることが多いため、もう1日程度はフレキシブルに追加できる状態が望ましいでしょう。
これが授業に必要な時間帯。
仕事と融通をつけて、早く上がれるようにして通ってらっしゃる方もいくばくか見られます。
単に授業に出られれば完遂するわけではなく、予習も必要です。
従って、細切れでも自由になる時間が上記の倍くらいはほしいところです。
1歳の子どもがいる状態では、正直ちょっと行きにくいところ。
家族の理解と強力がないとうまくいかないということを念頭においておきます。
仕事盛りであれば、この感じ。
しかし、60歳を超えて時間の融通が聞く方は、日中の授業に出ている方もいらっしゃいます。
基本、価値をもらうのではなく価値を創る体験
大学院に行く際に感じる一つの注意点は、価値をもらいに行く場所ではなく価値を創る場所ということです。
事実と論理の積み重ねによって、まだ論証されていないことを見つけに行く場所です。
ただ、社会人が大学院に戻る際には、学部や以前学んだことのない領域の知識を包括的につけたい欲求があるでしょう。
大学によっては、知識をくれる場を厚めに用意してくれるところも。
それは、大学のカリキュラムで入学選定前に確認しておくべき点です。
カリキュラムや教授の専攻など、学部のときに気にした難易度だけでなく別の点もしっかりと確認して、大学院を選ぶと、日常への変化をもたらしてくれる場にできるはずです。
【編集後記】
大人の夏休みのような感じ。
「10連休なんて何をするのか」という会社の人もいました。
でも、上手に過ごせればいいスタートダッシュになります。
また、家族と長時間長く居られるのはとてもいいですね。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【昨日のはじめて】
マクドのアップルパイ
【昨日の子育日記】
子ども「びぃびぃしゃ〜」と。
私「BB車? BB車ってなに?」
子ども「あれ〜!」
何を指しているか分かりました。
「郵便車ね。なるほど。」