男性の目線では解決をしてほしいと考えて何かを相談していると考えがちですが、解決よりも今のモヤモヤをどこかで共有してほしいと考えている。
また、解決することで周りの人に影響を与えるのを避けたい気持ちもあります。大きな動きをしたいわけではないのです。
女性が多い職場で耳にするコツですが、男女関係なく必要なことです。
男性の女性化を考えれば、男性にも必要な姿勢
近年の男性の女性化、あるいは仕事内容の男女の均一化傾向をかんがみると「聴く」ことは女性のみならず男性にも有効です。
飲みニュケーションのような会に強制的に参加していた一時代前とは代わり、今は飲めなくても当たり前、仕事外で飲みに参加をしなくても良い風潮もあり、コミュニケーションを取りたい人に限って参加をしてくれていないことが多いです。
であれば、仕事の時間中に部下や同僚のことを聴く時間を積極的に取って、コミュニケーションを取っていく時間を確保しなければなりません。
働き方の多様化で共有できる時間が少なく情報は爆発
働き方改革の影響もあり、フレックスだけでなく会社に来なかったりコアタイムがずれていたりなどなど、同じ会社であっても一緒に過ごしにくくなっています。
同じ部署であっても同様です。同じ仕事に何人もが担当しない少人数化もあり、同じ部署であってもコミュニケーションが十分とは言えません。
一方で、メールなどのツールで情報の共有の量は爆発的に増えています。こういった中では単純に一緒に過ごしていないだけコミュニケーションも足りません。
多様な働き方を認めるのはいいのですが、一緒に過ごす時間が減るとそれだけ仲間意識も減って行くのです。
聴くことで承認につながる
一見無駄にも見えますが、共有する時間を積極的に確保するために「聴く」時間を取ってみましょう。
男女関係なく、仕事の案件が有る無しに関わらず、優先的に情報共有をする。部内での承認の体制にもなりますし、チームワークを高めることができます。
できる限り頻度を多くすることが有効です。1週間に1回程度が最終の推奨ですが、そこまでいけない人は短時間でいいので月一から始めて、頻度を上げていきましょう。
管理職の人の負担は増えますが、部下の能力をあげることが管理職の仕事だと考える企業が増えています。成果を定義しつつ取り入れてみてはどうでしょうか。
【編集後記】
公園で子どもの相手をしていると、知らないおじさんが寄ってきて
「今が一番いい時期だ。大切にしなさい!」と言ってきました。
その後コンビニで子どもを抱えながらレジに並ぶとレジのおばさんが
「今が一番かわいい。大切にするといいわ!」と。
この時期は過ぎれば懐かしい時期なんでしょうね。
【昨日のはじめて】
松井家秘伝のカレー
【子どもと昨日】
おやつにカニパンを選んでいると、チョコ味を発見。しかしチョコの存在を知られるわけにもいかないので、普通味を選択。
美味しそうに食べてくれました。紅葉を眺めつつ外でおやつです。