ただ、あまり大それたことや機械学習しましょうみたいなことは、はじめの一歩としてふさわしくありません。
中小企業がマーケティング目線を持つはじめの一歩は、属性や記録をしていくことからはじめます。
ないところ多い
中小企業はマーケティングの目線が少ないところが多いです。そういった目線を持たずとも売れてしまった経緯がある企業は、会社の製品は売れますがその後どうしたらいいか分からない方が見受けられます。
あるいは、経営者のカンがとてもよくて間に合ってしまっている企業もあります。
このどちらも、マーケティングの目線に落とし込むと次の指針が見えやすくなりますが、手始めは単純なところからはじめます。それは記録です。
記録することで観測を作り出す
営業活動は生な感じです。人によってやり方が違うかったり人によってのセンサーが違うかったり、ある種標準化した記録が難しい分野です。
ここで大切なのは、観測点を作ってみるということです。
難しくてもまずやってみる。観測点が悪い。よい。そういった基準作りの前に、データ取得をすることから始めるのです。
出てきたデータがこうなるはずだという予測と違ければ、それを元に観測方法か記録方法かを修正していきます。
標準化の手始めは先ず記録をすることから
データベースソフトを使うとやりやすいですが、データベースのソフトはそこそこの値段がします。数人の営業で記録を作るのであれば、Google Docsを使うこともできます。
会社のデータサーバーがあるのであれば、そのデータサーバーにエクセルを置きましょう。ブックの共有をしておけば複数人が同時に編集することができます。
こういった下地データを入れ込んでいくことで、分析の元データができてくるのです。
【編集後記】
GW中の同窓会でワイワイしました。人が置かれた立場は違えど、こういう場もなかなかよいものでした。
【昨日のはじめて】
友人と新しいところで同窓会
【子どもと昨日】
同窓会では、数ヶ月下の同年代の子が興味を持って向かってきました。急にこられてびっくりしたようで、こちらが泣きました。
その割に1歳以上離れているとあまりこちらにきません。
年齢を超えて交わることができると学びになってとてもいいです。子どもにもそういう場にいてほしいです。また、同窓会に参加させます。