税理士向けに顧客を紹介するメディアが会計ソフト会社経由でありますが、新参者には心もとないなと感じます。
それらのソフト会社は、そのソフトを使ってもらうための営業施策をすでに終えていて、今から入ってくる人に対して過去ほどは優遇をしてくれないからです。
紹介会社を使う方もいるでしょうが、早めにブログなど自分のメディアを持っておくのが、ビジネスのためにも精神衛生上にもいいです。
ソフト会社経由の不自由さ
A社のサイトであれば、すでにその会社の会計ソフトを利用している顧客の顧問として登録を一定数以上していないと、最初の掲載にも至りません。
昔は無料で載せてもらえていたようです。
また、掲載における縛りもなかったようです。
マーケティングでよくある無料戦略ですね。
無料にした方が、多くの方に使ってもらえて市場に行き渡ります。
また、フィードバックがもらえるので、ソフトウェアの開発にも活かせます。
こういったフェーズを超えてすでに市場に行き渡りソフトもそこそこ使えるようになれば、無料戦略を取る必要性がありません。
今はすでにこの段階なのでしょう。
B社の場合には、掲載には至るのですが、年間の成約数が少ないです。
登録はすぐにできますが、だからといってすぐになにかが動くわけではありません。
自分のサイトではないので、掲載にも不自由な点があります。
メディアは価値があるということ
今までは無料で顧客を紹介してくれていた企業が、最近は紹介会社とタッグを組み始めています。
業務提携や子会社化など、紹介業務を収益事業として立ち上げようと動いています。
紹介するということは価値があるということ。
営業代行の価値です。
もちろん、代行してもらいたい方にとってはいい選択肢です。
個人の判断でしょう。
同時に、営業がそれだけ価値があるということです。
紹介業務は、いい値段がついています。
自分でまかなえるのは価値になります。
自分のメディアが早期にある良さ
メディアが育つのは時間がかかります。
今日に始めて明日花開くような時代ではありません。
士業独立において
資格試験ももちろん大切です。
ただ、その後を見越すのであれば、メディアを早期に持っておきたいです。
立ち上げてもすぐに名前が売れたり見てもらえたりするわけではありませんから。
資格取得の最中に、同じ進捗の友人と話しても、メディアを運営している話はほとんど聞きませんでした。
取るまでをひとつの山場として設定していたのだと感じます。
資格の取得は大変ですからその気持ちも当然です。
その分、早めに始められるとアドバンテージです。
会社設立や副業において
副業や独立でも、早期のメディアが有意義だと言えます。
自分が商品を売り出したからといってすぐに売れだすわけでもありません。
名前を出しにくい場合もあるかもしれません。
それでも、無価値に感じてもなにかを定期的にネット上に出すということが、意味を持ってきます。
情報がたくさんあって、競合も多いです。
でも、メディア戦略は、昔と異なり「まず始める」ができます。
意味がなくてもまず始めていくと、失敗が後々意味を持ちます。
精神安定剤
しごとにつながるかどうかはおいておいて、何千人や何万人に見てもらえるというのは、精神安定剤になります。
反響があったり、アクセスが可視化できるのは、自分の価値を感じるきっかけになることもあります。
先を見越して早めに始めるのも選択肢です。
【編集後記】
ハーバリウムをいただきました。
ありがとうございます。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○ ジム○
【子育て日記(5歳・2歳)】
子どもの友人からは、すみっコぐらしが好きなようです。
次にも話ができるように、ちょっと見ておきました。