しごとにおいては、小さく終わらせていく点を見つけることが大切です。
大きくて終わらないしごとは、細切れにする点を見つけて取り組んでいくとうまく終わりにたどり着けるようになります。
少しでも取り組む・進めるができる
小さく終わらせていくというのは、大きなしごとを細切れにしていくことで、とりあえずの終わりまで持っていくこととします。
大きなしごとは、取り組むこと自体が気後れするというか、やりにくい場合があります。
それでも、細切れにして少しだけでも進めれば、大きな山もちょっとずつ崩すことができます。
取り組むこと自体のアレルギーを防ぐという意味でも、小さく終わらせてちょっとずつ取り組んでいくことが役に立ちます。
少しでも取り組めば少し進めることができます。
やりたくないしごととして、やりたいのだけれどもなんとなく気が進まないという矛盾した内容もあります。
いずれにせよ、少しずつ取り組むことで、進めることにつながります。
小さくセーブすると全体像が見れる
小さく終わらせていくのは、ちょっとでも進めて区切りのいいところを見つけることになります。
小さくても区切りから次の区切りまでを見つけるを繰り返せば、最後までのスパンを測ることができます。
最後まで見るということで、全体を考えることにつながります。
小さくセーブするようなものです。
全体像を見れば、いつ終わることができるかを意識していけます。
仕切り直しで気持ちのリフレッシュ
小さく終わらせると、仕切り直しの数を増やせます。
集中力が必要なしごとであれば、気持ちを新しくして取り組みたいものです。
細切れにして、集中力が回復した後で、再度取り組む。
一度に続けると集中力が切れても続けることになります。
区切りをつければ仕切り直しで気持ちをリフレッシュして取り組めます。
小さく終わらせること
しごとでも学習でも、誰かから与えられた区切りがあるでしょう。
その区切りをひとまとめにして取り組むことももちろん可能です。
でも、自分で区切りを新たに定義して取り組むことも可能です。
小さく終わらせるために、相手が用意した区切りが合わないときには、自分で区切りをつけ直すことがとても有効です。
自分の考える小ささと相手の考える小ささは違います。
また、相手は大きな塊をしごととして一度にくれることもあるでしょうから、こちらで小さくして取り組む必要性が自然と出てきます。
ということで、取り組むには大きなしごとは、小さく終わらせることを意識しながら取り組むといいものです。