論理構成を作るときは、いろいろな方法で脳を刺激しましょう。
得意なやり方、同じやり方で続けても構いません。
ちょっと気分を変えたいときは、別の方法で刺激を得ることも選択肢です。
まとめ方・手段・道具について考えてみました。
まとめ方
論理構成を考えるときは、バラバラにしたり全体の構成を見ることが役に立ちます。
いくつか挙げてみましょう。
カード派
一つの資料や意見をカードに書いて、並べて全体を作る方法です。
一昔前のやり方な気もしますが、画面サイズも制限されません。
広いところで自由に幹・枝・葉の流れを再現できます。
資料の内容をカードにまとめていた時代によく使われていたようです。
最近はパソコンで資料をまとめているので、ちょっとやりにくいかもしれません。
全部ではなく、主要な論理や資料だけでも手書きにしてカード風に使うと手軽に始められます。
マインドマップ派
マインドマップは市民権を得ている論理展開を描く方法です。
大きめの紙を用意してマインドマップを書くことで、全体の論理を整えるのに使えます。
アウトライン派
WordでもExcelでもEvernoteでもメモアプリでもいいので、箇条書きの延長でアウトライン作成して論理を整える方法です。
方法にこだわるというよりも、手元のPCやタブレット、スマホで手軽に始められるのがこのやり方のいいところです。
文章派
文章に起こして論理を考える派です。
本にするにしても論文にするにしても投稿するにしても、最終的には文章になります。
すぐに文章にしていくことで全体のおさまりを見ながら文章を作成することができます。
図派
図を使ってイメージを膨らませていく方法です。
図は意外と一義的な読み方がしにくいと指摘される方法です。
でも、文章とは違ったルールで作成でき、文字で示すときとは別の発想で方向性を作ることができます。
手段
上記に挙げた方法ですが、手書きとコンピュータと両方やり方がありますね。
コンピュータ派
キーボードを打って刺激を与える方法です。
ブラインドタッチができれば手書きよりも圧倒的に早く打てるはずなので、量を書くときの手首への負担も少ないのが利点です。
手書き派
ノートに手書きで書いていく方法です。
図やマインドマップは、パソコンで作るにはそれなりの習熟が必要なので、手書きがやりやすいです。
また、文章であっても、手書きで書くと立ち止まって文章を見直せるので、パソコンで作るのと異なった刺激を与えられます。
まぜまぜ派
タブレットなどでは、キーボードで文章を打った後、その上に手書きで文字を容易に書けます。
基本ラインはキーボードで打ち、その後手書きでしていくと素早さと自由度が上がりますね。
道具で刺激する
パソコンや手書きの筆記用具をこだわって刺激を与える方法があります。
パソコンのキーボードは、こだわるとかなりの選択肢があります。
キーボードの打つ感覚にこだわる場合は、メカニカルキーボードがオススメです。
論文を書くにはカチカチと気になるなら、感触が類似していてもう少し静音のものを選ぶこともできます。
ペンも好きなものを使いましょう。
書き心地にこだわると、文章を書きたくなります。
たくさんかくことで脳に刺激を与えられますので、好きなペンを使うのはオススメです。
考えることは刺激をすること
考えることは脳に刺激を与えることです。
頭で考えるだけだと限界がきます。
やり方、方法、道具を工夫して変わった刺激を与え続けることで、いいアウトプットを目指せます。
煮詰まってきたときに、気分転換にどうぞ。
【編集後記】
とある英文資料の検索。
もう少し探します。
【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【子育て日記(3歳)】
保育園に登園すると、うけもちの先生以外の先生が出てきました。
「おはよう言ってね」と伝えても、
「はずかしい〜」と。
そうでもない日があるのですが、不思議なものです。
こりずに伝えます。