サラリーマンの複業はスモールビジネスです。
スモールビジネスの中で大切な資源は時間となりましょう。この時間を確保するために大切なことは、気が向かないことをやめることです。
複業は企業やら組織で勤めている人が自分なりの小さな別の収入源ややりがいを見つけることと定義すれば、個人が何かを始めるスタイルが主です。
個人が何かを収入にすると考えれば、大切な資源はやはり時間という結論は変わりません。
複業でやりがいを求めることも念頭に置くのであれば、気の向かないことをやめることから始めましょう。
気の向かないことをやる癖がある人へ
組織に勤めていると忍耐強さが出てきます。
勤め続けるのであればとても良い性質なのですが、真に自分のやりたいことを見つける力が落ちてきます。
子どもはやりたいことに素直に向かっていきます。その素直な力は社会という強制力でどんどん減ってきます。認識できるうちはいいですが、そのうち自分で何が好きか嫌いかを認識できないところまで発達していきます。
自分の気の向かないこともなんとかできる力を持った人は、案外と「嫌なことはあまりない」と答えることが多いです。
自分の性質を理解して、複業探しのときは、「嫌だ」ということを積極的に定義して何をするかを決めましょう。
削ぎ落として削り出す
木彫りの彫刻は木を付け加えて作るのではなく、木を削ります。
削った先に、つまり不要なものをそぎ落とした先にその形を成すのです。
ある程度の力を付けた社会人は、新しい力を足すこと以上に、不要なものをそぎ落としてみましょう。
そぎ落とす作業=嫌いを知ることです。
量の投下で競り合わない
気が向かないことをしなければ、量の争いから逃れることができます。
「あれもしないといけない、これもしないといけない」では、収入を得るまでの力を得るまで高めることができません。
量の投下で競り合わなければ大切なことに自分を集中できます。
結局、「気が向かいことをしない」ということに戻ってくるのです。
複業分野を考える際に意識してみましょう。
【編集後記】
個別の相談は奥が深いです。個別はどこまでいっても個別であって、きめ細かなフォローをしようとすると全体を見る場合とかけ離れてきます。
普通の部分を外れたことが多かったので、学校の先生に見てもらえないなと感じることがしばしばありました。総合的なコンサルティングと個別コンサルティングの差というのは、こういう点に大きく現れますね。
【昨日のはじめて】
イタリア栗のモンブラン
【子どもと昨日】
シチューを作りました。美味しい生食パンをもらったので、これに合わせて食べるつもりで。
小さくちぎってシチューに入れる動作も気に入ったようで、上手にちぎって入れてくれました。食べてくれるので、ニンジンは多めです。満足してくれたようで私も満足です。