今目の前にいる人を見ると、そこへ一足飛びに着いたように目標にすることが多いです。
しかし、日々がんばった結果としてその人が立っているのであって、すぐにその場所にたどり着いていないはずです。
一歩一歩進んで行くというのが王道。
そして、進めば、少しずつ景色が変わり、目標が変わり、やり方を変える必要が出てきます。
ひとつひとつ丁寧に進む必要性を独立していくと感じます。
テレポートはできない
うまくやれば、ちょっとしたことでその先にたどり着くという妄想があります。
例えば、資格というのもそのさえたるもので、取得することでそのステージで上がることができます。
もちろん、資格自体も高い壁です。
しかし、現実世界では、一瞬で目的地に達することは不可能です。
独立の中で、資格は結局スタートラインで、その後どのように仕事を提供するか、お客さんを見つけるかというのは、また壁で出てきます。
その壁は、一歩一歩、自分の足で道を進んでいくしかありません。
見えていない課題に直面したり、予期しない問題に遭遇したりすることもあるます。
そこにテレポートのようなショートカットは存在しないのです。
進んだ先にはまた岩がある
進んだ先には、新たな課題や困難が待ち受けていることもあります。
それはまるで、山を登って行きながら、また新たな岩が現れるようなものです。
しかし、それは必ずしも悪いことではありません。
まず、見えていないものが見えるようになったというのは、ステージを進められたと表現できるはず。
立ち止まる際にも、単に立ち止まらないということもできます。
岩を乗り越えるためには、新たなスキルを習得したり、困難に立ち向かうための新たな方法を見つけたりということが可能です。
それは成長の機会です。ただし、無条件に成長を続けるのではなく、必要最低限の成長でいい気もしています。
というのもやることがたくさんあるので。
独立後、ひとつひとつを丁寧に挑戦
独立した後、新たな挑戦が待ち受けています。
こういうときに、丁寧に、新しく見えた景色についてやり方を修正して取り組むことがいいでしょう。
一歩を踏み出すことは、時には勇気が必要です。
判断が多いなぁと感じることも増えました。
必要な段階だという意識をもって、一歩一歩、自分のペースで進んで、道のりを楽しめたらと考えています。
もう一歩次の新たな景色を見るための一番の近道をするつもりでがんばります。