楽をさせて構わない
安価でソフトウェアが使えるようになっている上で、楽をさせて効率を上げることを重視する必要があります。しかし、なかなかそういう観点で仕事を分解したり改善しようという企業や人ばかりではありません。それはなぜでしょうか。
経営陣から見れば労働力は購入したもの
あなたが経営陣になったとしてください。
複合機を購入すると仮定します。その場合、複合機を最大限に活かそうと考えるはずです。2台購入して1台の複合機を遊ばせるならば、1台を購入してその1台を朝から晩まで回すようにした方が効果的な購入だと結論づくことがあります。
これを人間に置き換えると、効率的かどうかはさておき、朝から版まで回っていることが給与を支払った対価として適当で自分も納得がいくと考えることと同値です。
稼働しているだけがいい時代は終わった
しかし、稼働しているだけが善という時代は終わりました。回せば儲かるというわけでもありません。各部署の一担当であってもマクロやマニュアルの仕組みづくりをすることができます。自分が行なっていることが部署でどういう効果があるかを考えて動くことが求められてきています。
そう考えれば、行ではなく効率を見つめることが必要でしょう。
本当に人間がしないといけないことを考える
効率を見つめるということは、本当に人間がしないといけないことを見つめ直すということです。
全てを機械やソフトウェアに任せる必要はありません。人と機械やソフトウェアとのコンビネーションを上げていくべきです。
ソフトウェアと人間のコンビネーション
先日、エクセルマクロの内容を書いていく場合でも、業務フロー設計から始めました。
その上でソフトウェアが得意な点と人間が得意な点を分けて業務の割り振りとマクロの記載を行います。シュートが得意な人にボールを集めることを思えば、得意な人に得意な仕事を回すことは、当然のことです。
結果その時のフローとしては下記のような形となりました。
- A…人間が起点の情報を記載する
- BC…ソフトウェアにこなさせる
- D…確認作業と微調整を行う
- E…最終仕上げをソフトウェアに行わせる
全てをコンピュータに任せられると綺麗ですが、人間も一定領域でとても優秀です。二つのコラボレーションを考えます。
まとめ
【昨日 子どもと】
手に興味を持ってくれてます。手を目の前でグッ、パッ、とするだけで華が咲いたように笑ってくれます。今の一回の笑顔が将来につながったらいいな、なんてことを夢見て僕も今日笑ってました。