Webデザインをする際に、競合のサイトを見つけておく必要性があります。
とある経営者とともにそのウェブサイトを作ったことがありますが、好みを開示するよりも提案してくるように強く言っていた記憶があります。しかし、元々形のないものを作る際には、すでにある具体的なものがある方が、作り手と依頼主との間で共有認識ができます。
作り手と依頼主が同じであっても、目標とするサイトがあるのは、作りやすいです。
インスピレーションの重要性
サイト制作は、実用的なところとデザイン的なところとが合わさっています。どんな情報を提供するべきか、その際にどんなデザインが使えるか参考にできます。
真似にならなりすぎないように気をつけましょう。有名なデザインであるほど、真似したくなります。そうなりすぎないように、細かくどこが気に入っているか分析してみましょう。受けたインスピレーションを具体的に理解できれば、デザインの質を高めて、最終的に独自のアイデアを引き出す助けになるかからです。
好きなサイトを探す方法
税理士サイトを探す際には、気になるキーワードで探してみましょう。
地域に根ざす場合、「税理士+地名」がよくある検索方法です。すべての同業を競合にするよりも、まず、これくらいで検索してもいいはずです。近くの税理士がいいと考えるのであれば、「税理士」で検索するよりも適切な範囲になります。
具体的な競合のレベル感を見た上で、税理士全体で見てみると更に参考になります。検索時は、ギャラリーサイトも利用しましょう。
その他、SNS関連から数珠つなぎで調べるのもいいです。
好きなサイトを分析するポイント
好きなサイトを見た上で意識しておくと良い点は以下のものです。
分析点
- 色使い
- タイポグラフィ
- レイアウト
- メニューや内容のグループ分け
- ナビゲーション
- モバイルレスポンシブ対応のチェック
色は、基礎的な好みが分かるとそこから派生した案を作れます。こちらの記事で分析や検討が可能です。
ブランドの配色を決めておくと、このアレンジがしやすいくなります。著作権などがあるものは気をつけましょう。FigmaやAdobe XDをプロトタイプを作ることも可能です。おおよそでよければ、ノートなどに手書きでもないよりかなりいいです。
まとめと次のステップ
まとめると、ウェブサイトを作成する際には、考え出すきっかけとして、好きなサイトからインスピレーションを得ることが不可欠です。
配色、タイポグラフィ、レイアウト、ナビゲーションなど、重要な要素を分析することで、オリジナリティを保ちつつ、読み手の心に響くデザインを作ることができます。まずは、好きなサイトを見つけましょう。税理士の場合、独立を検討している方は、前広に参考になるサイトを収集しておくといいです。
他のサイトから収集したインスピレーションを土台に、ユニークな要素や個性的なタッチを加えることで、デザインをより洗練させましょう。競合分析は、どのサイトをベンチマークにするかも結構大切です。
大変な部分もありますが、業界に見を置く自分自身で考えて作ると、専門家と同等に魅力的なウェブサイトを作成する足がかりを作れます。
【編集後記】
Diviはまあまあ使える感じです。少しCSSがある方がいいですが。動作はブロックエディター特有の動きで、他のテーマと同様に時間がかかっています。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(息子7歳0ヶ月、息子3歳6ヶ月)】
キョウリュージャーのおもちゃを買い直ししようかなと。おもちゃが痛むほど遊んでもらえるのであれば、リーズナブルな気もします。将来的に好きなものを見つける一貫です。