論文の適切な長さは、スカートの長さ

論文は長ければ質も上がるのか。
一つの答えとして、適切な論文の長さは
スカートに例えられて説明がされます。

これから論文を始める人の目安に、
そして書き終わった人の一つのネタとしてのご提供です。

もくじ

論文の長さはスカートのように

論文の長さスカート説をどこかで聞いたことがありますでしょうか。

英語で引くとスピーチで同様の言い方が該当します。

A speech should be like a woman’s skirt: long enough to cover the subject and short enough to create interest.

「スピーチは女性のスカートのように、対象を覆えるのに十分長く、そして、興味をそそるくらい短くあるべきだ。」

論文もこのような長さがいいと言われます。
問題となっている対象をすべて覆えるくらいに、
でも、興味を持って読んでもらえる程度に
短くまとめる、と。

その分野や問題によってその長さは変わります。
一つの目安ですね。

 

十分長く、十分短くで他に

スピーチと論文の話でしたが、
英語では類似用例として他の対象にも使います。

例えば、手紙、コラム、説法、原稿などなどです。
どれも当てはまります。
でも言葉足らずであったり冗長になってしまったり、
悩ましいものです。

話し手としては、「これくらいで十分に伝わるか」
不安があるから長くなります。

受け手は、怠惰なもので確信部分だけ聞きたがります。

ちょうどよい長さをうまく見つけたいものです。

対象物をよく見て、長さを決める

適当な長さは対象物で変わります。

スカートの例戻って適切な長さを考えます。
3つ状況を想定してみると、

  1. 通常考えれば、下着が見せないことが
    必要な部分をスカートが覆っている状態です。
  2. 規則がしっかりある学校であれば膝が
    覆われていることが適当な長さです。
  3. 見せパンであれば、あまり長すぎて
    下着を覆ってしまうことが不適切です。

スカートの長さと論文の長さは
上の1の考えが素直ですね。

でも2や3という状況もあります。

ロングスカートが好みの方もいるでしょうし、
指導教員の好みにもよるかもしれません。

適切さの答えはいつも出にくいものですね。

 

【編集後記】
もらっていた課題が一つ終わりました。
後はまとめることと、判例研究の発表の続きを
仕上げます。

【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO

【一日一新】
お米のクッキー

【子育日記(2歳)】
工事現場近くへ遊びに行きました。
「ショベルカーいっぱいあるよ~」と。

向こうを見てみると、15台くらい並んでいました。
私にとっては単なる風景。でも、彼にとっては違います。
興味があることをしっかりと見ているなと感心しました。

もくじ