海外からもサービス依頼があります。
答えられる範囲なので内容を考える点において、問題はありません。
しかし、注意をしておくべき点もあるかなと。
参考になるようまとめてみます。
前提の確認
相談相手の前提を確認する必要性が大きくなります。
日本国籍を持っていない方から日本の税務関連で相談をされる場合を想定します。
短期滞在で日本にいたいという話なのか、年単位で日本にいるということなのか、最初の投げかけで情報をくれないことがあります。
税務を専門としていれば、前提条件として何が必要かよく分かるかもしれません。
しかし、そういった条件の重要性を理解して質問してもらえないことが多いです。
回答はできるのですが、複数の前提条件を想定して回答することがあります。
工数が増えるのと、質問をしてくれた方にとって、余分な情報が増えてしまいます。
海外の会計事務所からの質問なら、分岐した情報は役に立ちます。
専門家以外であれば、骨子だけを理解したいという欲求が強いです。
回数を重ねるとパターン化しながら回答できるようになります。
慣れるまでは、通常よりも時間がかかります。
時差の関連
時差があるので、日本の場合よりも早く回答が返ってくる場合があります。
国際取引をするときの良さではあります。
ヨーロッパで8-9時間差があると考えると、20時や21時であっても向こうはお昼くらいです。
こちらの営業時間の最後18時くらいに連絡をすると、向こうでは余裕を持って確認できます。
次の日には回答があることも。
スムーズな連係です。
インド辺りであっても、3時間半。
18時に返信しても14時半くらいに返信が向こうに届きます。
タイミングによって少しせわしない感じで対応する必要ができます。
値付け
対応日数で値付けをする際に、時差に注意が必要です。
2日間対応するとしても、どこからどこまでなのかはっきりできません。
日本時間の対応にするのか、先方の時間に合わせるのか。
先方が時間の最後に連絡をくれた場合にそれに返送する義務があるのか。
少し細かめに決めておく必要があるでしょう。
対応回数で絞ることも可能です。
しかし、人によってかなり細かく質問をしてくることがあります。
工数が一定しないのは悩みどころです。
対応できる旨を出しておくのは大切
メニューに出しておくと、意外と日本以外の国からも問い合わせをもらえます。
興味がある人は出してみましょう。
メニューに出してすぐに問い合わせがあるわけではありません。
しばらくしてからの問い合わせになるはずです。
おそるおそるでいいので、引き合いがほしい場合、メニューに出しておきましょう。
また、どういう内容の問い合わせに対応したかは、事例に追加していきましょう。
一人疑問に感じている場合、他の人も同じ疑問を抱いている可能性があります。
掲載しておくことで、その問い合わせに対応できることを示せます。
【編集後記】
久々に50mmのレンズを持って写真を取りに行けました。
レンズが違うと考えることも変わるので、楽しいです。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(6歳・3歳)】
国語の読解問題が少しずつ解けるようになってきました。
幼児期の言語習得の過程を見るのは興味深いです。
英語を教えるのにも活かしていきます。