タスク管理をしていると、どれくらいの時間がそのタスクにかかるかということを意識します。
だから、時間を管理することになります。
時間を管理しているということは、Aに30分かかった、Bに20分かかったとなります。
これは、結果として時間消費を管理する形になります。
ただ、消費だけが増えても結果を伴わせないことも可能です。
消費時間をどこかでものさしにするけれども、目標にしない意識が必要だと改めて感じます。
タスク管理の際の時間見積もりの意味
タスク管理では時間の見積もりが多くの場合出てきます。
たくさんのことをこなそうとすれば、それだけ時間がかかります。
質のいいものをつくろうとすれば、これまた一般的には時間をかけることが多いです。
いいものをつくり出す際の原資として時間は存在するといえます。
10分かかるとわかっているしごとが3つあれば、「これは30分かかるんだ」と計算できます。
10分をどこで上手に捻出できるか、10分をいい時間帯に取ってしまうと、一度に長く取れる時間が分断される危惧もあります。
こういったことを考えるためにも、時間がどれくらいかかるかを算定しておきたいです。
だから、時間管理をすることになってきます。
時間をかけるからいいのか、時間がかかったからいいのか。
このように管理を続けると、別の側面も出てきます。
それは、何かをこなすのにちゃんと時間を使ったかという観点です。
時間をかけることは、時間をかけて結果を生み出すという考え方です。
図で表せば、こんな様子ですね。
で、投資時間を管理するということをしていますから、このように、時間に着目してこれらの結果を生み出すタスク管理を実施していきます。
ただ、別の側面も出てできます。
それは、ちゃんと時間を投下したかということです。
例をあげれば、10分かかると考えているタスクに10分を投下したかということです。
10分かけるという消費行動を管理するのは当然です。
でも、この消費行動だけ意識するようになると、結果を伴ったかどうかを考えずに、時間消費があるかに注力するようになります。
これでは、本末転倒です。
どこかの組織が予算を使い切ろうとするのととても似ています。
結果が生み出されているかどうかを考えずに、消費だけをしても、どこかに到達することはありません。
目標に近づくことを管理の主に
時間管理は必要としても結果の管理もセットで行うべきでしょう。
時間を消費したかは、タスク管理をする際に避けにくい部分です。
そして、時間を消費することを同時に意識させられます。
結果を出すことに注力することにちょっと矛盾をしてくるのです。
だから、ここで大切な指標は、目標に近づいているか、成果物をちゃんと出しているかということです。
「1時間勉強する」は、美徳だと考えます。
ただ、1時間で出せた成果を30分で達成できれば、サボっているわけでもないし、成果を出すという当初の目標に合致しています。
目標に向かってこれからがんばっていく人は、少しの見方の違いになりますが、時間を管理しつつも、出したい成果をうまく意識するといいかなと。
気になったら、どこかに取り入れてもらえるとうれしいです。
【編集後記】
抑圧された感じがずっと続いているので、ストレスを受ける人が前より多くなったのではないかと、ある人と話していて感じました。
大したことはできませんが、少しでもどこかで軽減に役に立てそうなときがあれば、他のそういったものを減らせるように努力するようにしています。
おせっかいにならない程度に気をつけますが。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○
【子育て日記(4歳・0歳)】
今日も下の子が、朝4時から僕を起こしに来てくれました。
ついでに長男も起こしてくれました。
とても働き者です。
というわけで、今日も朝から遊びます。