ブログ記事の英語URLの上手な名付け方のコツ

URL catch sound
ブログを書く際の英語URLは上手につけたいものです。

URLは、記事番号page1などが昔は見られましたが、最近は意味内容が重視されます。
わかりにくいURLは、人にもGoogleにもわかりにくいのです。

もちろん、文字列羅列がいい人もいます。
日記風に書いている場合、日付がURLに入った方がいいChikirinさんのような考え方もありますし。

しかし、今から記事のアクセスを伸ばしていきたい人、上手なブログ継続をしていきたい人にとっては、これから下記でオススメする意味内容でURLを作成がいいですよ。

どうつけるかまとめてみます。
URL catch sound

*音から英語の割当を工夫している例

もくじ

URLのおさらい

URLとはなに?

URLは、ウェブ上の住所の役割を果たします。
Uniform Resource Locatorの略です。覚える必要はありませんが。

URLの短さの利点は、郵便の住所でもいえます。
郵便であっても長い住所はわかりにくいですよね。

京都府京都市上京区智恵光院通り芦山寺上る西入る西社町 + 番地
(長い住所)

指定の利便性から、WEB住所を選べるならわかりやすい方がいいのです。

URLの例と構造

私のプロフィールURLを例に構造を説明します。
https://www.ak-up.com/profile/
  • www.がホスト名といわれます。
  • ドメイン名、私の場合はak-up.comです。
  • (www.ak-up.com/ディレクトリ/profileの場合は、//で挟まっているところはディレクトリです。今回は省いています。)
  • ブログで付けている記事の名前が最後に来ます

URL全体をパーマリンクといったりもします。
(ここではwww.ak-up.com/profileです。)

今回の記事では「記事の名前」を決める官変え方を説明していきます。
「記事の名前」は正式名称ではないですが、理解としてここでは十分です。

「記事の名前」部分を工夫することで、わかりやすいURLを作ることができます。

人にとってわかりやすいURLを目指す

URLを作る場合、まず人にとってわかりやすいURLを目指しましょう。

わかりやすいURLを作るポイントをまとめると、この3つです。

1. 短いURLにする
2. 意味内容がわかるようにする
3. 英語にする(日本語にしない)

1. 短いURLにする

URLが長いと見にくいですよね。

コトバは、どんどん短くなる性質があります。
方言や口語を見てもそうです。

短い方が理解しやすいですし、直接打ち込む際にも簡単です。
打ち込みやすいというのは、引用しやすさにつながりますから。
コピペするでも、短い方がいいですよね。

2. 意味内容がわかるようにする

後々URLだけの一覧を見ることがあります。
Google Search Consoleでも、URLだけの一覧があります。

タイトル一覧もありますが、URLだけで判別できれば何かの折に簡単に使えて便利です。

羅列型のURLは、直感性が薄いです。
www.ak-up.com/321654asdfeeeなどと書いてあっても、どの記事か瞬時に判別できないですよね。

読者も、気にしている方はURLをちょこちょこっと見ています。
タイトル以外にも、そのURLを記事の内容把握に使っている方がいます。

人にとってもURLがわかりやすいのは便利です。

3. 英語にする(日本語にしない)

URLは英語にしましょう。
文字化けもありません。

日本語は、常用漢字が2,000字以上、JIS規格でも6000字程度あります。
URLで処理する際には、アルファベットや数字などを複数割り当てて表現してます。

bad url

WordPressで自動でつくパーマリンクをそのまま使うと、文字化けします。

こんな感じです。

https://ak-up.com/%2F%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%AE%E8%8B%B1%E8%AA%9Eurl%E3%81%AE%E4%B8%8A%E6%89%8B%E3%81%AA%E5%90%8D%E4%BB%98%E3%81%91%E6%96%B9%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%84

なんのことやら わかりません。

まずは、人にとってわかりやすいURLがいいです。

GoogleにとってわかりやすいURLを目指す

人の次に、GoogleにとってもわかりやすいURLを目指してみましょう。

作成ルールが増えるとわかりにくいので、人にとってわかりやすい内容とイメージが重なるように3つにまとめてみました。

1. 短いURLにする(4文字目標)
2. 意味内容がわかるようにする
3. 英語にする(日本語にしない)

4単語以内がいいという噂

4単語以内のURLがいいという噂があります。

GoogleのSearch Consoleに、以下の5単語の例が上がっていることが理由ではないかと。

「baseball-cards-baseball-cards-baseballcards.htm」のように過度にキーワードを使用する。
(Google Search Consoleヘルプ)

意味も重複していますし、必要であれば5単語以上の文字列でも私はかまわないと考えます。

この記事の意味から少し外れますが、URLでちょっとミスったくらいでウェブページの評価がだだ下がりしないです。

でも、可能であれば4単語以内です。
意識しておきましょう。

意味のない文字列がよくないという噂

Googleが悪い例で出しているのは、意味のない文字列や一般性が高い単語です。

・悪い例1
http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1

・悪い例2
http://www.example.com/page-01.html

何が書いてあるかわかりません。

人が上記のURLを判別しにくいのと同じですよね。

日本語でのURLが良くないという噂

こちらも、人が判別しにくいのと同じです。
意味内容がありませんし、文字化けしてURLが無駄に長くなります。

日本語が悪いというわけではないのですが、結果として人も判別しにくいURLですから、避けましょう。

Googleをどこまで気にするか

Google自体も細かい順位付けルールはよく変わります。
また、URLはその一要素です。
URLがキラリと光っても、中身も判断されます。
順位付けの要素はたくさんたくさんあります。

あまり神経質になると、ブログを継続することが難しくなります。

基本的なURL付けを考えてみる

今回の記事にURLをつけることで、基本的なURLの付け方を例示してみます。
(英語が苦手な人用には、次のパラグラフで説明します)

記事名を自分で英訳してみます。
自分で訳してもいいですし、Google翻訳に入れ込んでもいいです。

私が意訳したものは、これです。
*best tips to name a blog post

Google翻訳にお願いするとこちら。
 **Tips for good naming of blog posts in English
十分ですね。
*から、もっと単語を減らします。
toとかaとかはなくてもわかるので除外して、いくと
ak-up.com/tips2name-blog-post
とかはどうでしょう。
**から考えてみます。
何か作ってみれば、
ak-up.com/tips4naming-blog-posts

ちなみに「good」は、訳せば「良い」であっても、それほど意味はありません。
日本人の控えめな感覚のgoodは、例えばインド感覚で言えばbestくらいのレベルです。

英語が苦手な人向けのURLの付け方

英語が苦手なら、主題から2単語取ることで十分です。

今回の記事はURLのことですから、「URL」は入れます。
次の単語は、名付けのnamingか、コツのtips。

ご提案するURLは、こちらの2つ。

  • ak-up.com/naming-url
  • ak-up.com/url-tips

おかしな文字列よりかなりいいです。
こだわって時間をかけすぎるくらいなら、こちらなら苦手な方でも20秒くらいで作れます。

WEB辞典など、英語の調べ方

英辞郎

WEBでの英語の調べ方でよく使われているものは、英辞郎ですね。
辞書よりもこなれた英語があり、使いやすかったのです。
ただ、UIが変わってから前よりちょっとひっかかりますが。

株式会社アルク
株式会社アルク アルクは、出版、研修、eラーニング、デジタルコンテンツなど幅広いサービス業態で、すべての学習者のニーズに応える英語学習・語学教育の総合カンパニーです。

Google翻訳

言われずとも使っている人が多いGoogleの翻訳機能です。
Google翻訳の基本概念は単文節化と逐語訳。

長文ではなく、単語を訳するのにも強いはずです。

あわせて読みたい
Google 翻訳 単語、フレーズ、ウェブページを日本語から 100 以上の他言語にすぐに翻訳できる Google の無料サービスです。

DMM英会話なんてuKnow

SEOにも力を入れているせいか、よく出てきます。
短い説明文と合わせて提示してくれているので、役立つ場面が出るはず。

ちょっと玄人になるための略称の紹介

ここまで読むと、神頼みみたいに5単語以上にするのを防ぎたい欲求が出るはずです。

英語数字などを使った省略が便利です。
URLの名付けの小技に使えます。

2と4はすぐ使えるものですので、押さえておきましょう。

・1 = won(勝った)
・2 = to, too
・4 = for
・8 = ate(食べた)
・C = see
・R = are
・U = you
・Y = Why

(URLの場合は、大文字小文字で分けませんが、わかりやすいので大文字のものは大文字で提示してます。)

URL付けを、苦労にはしない

あまりURLの付け方に神経質になると、ブログを継続することが難しくなります。

URLにこだわるよりも更新ができる方がいいですね。
下記の1と2を比べても、更新回数が多いほうが結果的にいいブログ継続ができます。

  1.   URLがシンプルできれいだけれども、月1回しか更新できない。
  2.   URLは適当だけれども月2回更新できている

URLの付け方に迷った方は参考にしてみてください。

【編集後記】
寒い日が続きますね。一枚多めに着込んで出かけるようにしてます。

【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO

【一日一新】
コンサルサービス
錦わらい

【子育て日記(2歳)】
粘土遊びを一緒に。ものによってすぐに硬くなりますね。
やりだすと大人でも面白いです。丸めたりこねたり、基本作業から子どもと練習してます。

もくじ