「今の不満分析」が満足する家探し・家づくりの基準になる

a house

家を選ぶ・作るときの基準は、今不満です。

人によってそれは変わるはずですが、
実際は似たような家が選ばれています。

そのため、美人投票のように
なんとなく万人受けするような家が
求められます。

万人が求めるものは、評判はいいかもですが、
実際の自分の評価が低いことがあります。

それを避けるために、家選びや物件選びでは
今の不満を明確化しておきましょう。

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もくじ

不満と現状が次の満足を決める

今不満なことを達成するのが次の
物件選びや物件づくりのコツです。

それと今ある現場の把握も大切です。

 

例えば屋根の材質はなんでしょうか。

雨音が鳴りやすい素材であれば、
次の家で同様であっても気になりません。

 

道路と家の位置関係はどうでしょうか。

幹線道路が遠い場所の人にとっては
車の音が聞こえやすくなると
騒音と受け止めやすい場合があります。

人によって気にするかどうかは、
それまでの居住経験が反映されます。

居住経験は千差万別

居住経験は人によって全然違います。

マンションに長く住んでいる人。
戸建てばかりの人。
共同生活をしている人。
住んでいる家族の構成。
生活時間帯。
趣味で収容するもの。

自分にとっては当たり前です。
でも、他の人にとっては異色のはずです。

「当たり前」と片付けがちですが、
居住経験が異なることから求めるものも
異なることを理解しておきましょう。

人と違う方が安い

どんな家がいいかをあまり考えないと
なんでも使え「そうな」家を選びがちです。

そうすると人と求めるものがかぶって
いわゆる平均的なものに収まりがちです。

人と同じものを求めることになります。

同じもの選びは、人気投票に参戦するのと同値。

人気があるものは高いです。
人気がないものは安いです。

いいものは高い物件になり、
悪いものは安い物件になる。

これでは、予算が足りなくなってしまいます。

自分の求める個性を理解してちょっとだけ
偏ったものを求められれば、
物件の予算を抑えられるかもしれません。

まとめとして

物件の満足度を上げるために求めるものと
居住経験の分析をしておきましょう。

居住経験をまとめられれば、万人受けする
物件ばかりを選ばない基準も作れます。

万人受けする物件は、値段勝負に陥りがち。
ピカピカなものは値段が上がる。

そういった戦いに巻き込まれないための
予防線になるのが、上記の分析です。

思い出を振り返りつつ、ぜひ分析してみてください。

 

【編集後記】
工事の立ち会い。職人さんに任せますが、
手伝えることや要望について的確に
伝えられるようにしています。

しっかり伝えられると、職人さんは
手早いのでしてもらって気持ちがいいです。

【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【一日一新】
とある工事立ち会い

【子育て日記】
一緒に恐竜遊びをしました。
子どもの楽しいことは大人になって
しまった(?)私には意外なことが多いです。

息子にウケるツボ探しを楽しんでます。

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