名前を決めるときに、占いを決める率は、それぞれの占いがどれくらい信じられているかで変わってきます。
非科学的と断ずることもできますが、そうすると科学でないものや疑似科学のすべてを否定することになります。
信じる人を、そういう流派ということで認めておくと、納得はいきやすいかなと。
参考までに、それぞれの率をまとめてみます。
もくじ
占い・おみくじ
おみくじを信じるという人は32.5%ということで、3人にひとりくらい信じていることになります。
運がよかったらラッキーくらいでしょうか。
2020年「占い・おみくじを信じる」と回答した人は2年前より3.8%増え、全体の32.5%となりました。28年前と比較すると8.6%増えています。
JTB総合研究所「32.5%の人が信じるもの」2021年05月17日更新(https://www.tourism.jp/tourism-database/figures/2021/05/fortune-telling/、2022年12月30日最終閲覧。)。
姓名判断
姓名判断はどれくらい気にされているでしょう。
結構な割合で、少しでも気にしているのは8割近いですね。
namaegoto「姓名判断は気にするべきか?1700人の意見をまとめました」2022年3月19日(https://goodname-life.com/fortune-telling-name-episod/、2022年12月30日最終閲覧。)。(表は引用先の割合から筆者が作成。)
名付けのサイトで見ているからかもしれませんが。
それでも、信じている人が多めの占いです。
血液型
男性だと信じているのが29.6%、女性は44.2%
株式会社バルク「Vol.4 血液型占い(性格診断)に関する調査」 2008年02月11日(月)~02月18日(月)(https://www.vlcank.com/mr/report/004/#:~:text=%E3%80%8E%E8%A1%80%E6%B6%B2%E5%9E%8B%E5%8D%A0%E3%81%84%EF%BC%88%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%EF%BC%89%E3%82%92%E4%BF%A1%E3%81%98%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99,%E4%BF%A1%E3%81%98%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82、2022年12月30日最終閲覧。)
なかなかの率ですね。
女性が44%程度ということは、1/2よりちょっと少ない確率で、信じていると。
血液型で女性に対して話せば、比較的信憑性に足るということでしょう。
まとめとして
占いは非科学的なものとして信じられないというわけではなく、よくわからないけれども理論的に当たるものだと考えてられているようです。
「当たっていたら気分がいい」というレベルかもしれませんし、占い理論で人を見る枠をつくっている場合もあります。
重要視する人が一定数いるということで、その気にする度合いに応じて名前をつけるときに応用するといいですね。