毎日の生活をしていれば、煩わしい小事が
たくさん押し寄せてきます。
小事のすごいところは、とてつもなく
目につくことです。
それに対して、原則はどこかに飛んで行きやすいものです。
ここでの原則(目標)とは、目標にしている野望とでも
読み替えて欲しいところです。
どうして小事に気が取られるのか
小事は、些細なことと定義します。
気を散らすようなことであるけれども、
解決しにくかったり解決してもその後
大きな変化ももたらさない、しかも
日々いくらでも波のように押し寄せていくものと
定めてみます。
誰かの小言であったり感情をかいま見せる動作であったり、
仕事であれば私でなくてもできる雑用や
本道から外れてるのに急ぎでさせられる仕事も
該当するかもしれません。
これらの小事の小事たる所以は、
粗が見えることです。
論理の末に見えるものではなく、
それ単体を見れば気持ちを沈ませるのに
十分足る強力な負の力を持っています。
だから、一目見ると気が取られてしまうのです。
意識しにくい原則(目標)を確認すること
小事に対して、原則(目標)は意識が行きにくいです。
一つのことを達成しても完了できませんし、
前に進んでいるかすらわかりにくいものです。
小事はわかりやすい。
原則(目標)は、わかりにくい。
本当は原則(目標)を達成するために日々を過ごしたいのに、
小事をしらみつぶしにすることに追われます。
原則(目標)は意識しないと道筋が見えません。
だから、日々確認し、そこに向かうと
小事以上に頭の中に存在させたいものです。
捨てられる小事を捨ててみる
小事には捨て置けるものとそうでないものがあります。
原則(目標)を頭の中に存在させるために、
小事の間引きをしていきましょう。
雑務のような仕事としてやってくる小事の
間引きにおいては選択肢が少ないかもしれません。
その代わり、誰かの小言や行動の節々に見える
感情としての小事はさっさと捨て置きましょう。
立ち向かっても大した効果はなく、
一番の対処法は流してしまうことだからです。
そうすることで、原則(目標)を際立たせることができます。
小事ゆえに気になりますが、小事ゆえに
上手に無視して、大切なものに集中していきましょう。
【編集後記】
法学が原則を大切にする意味は
原則と小事に近いのかなと感じます。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【一日一新】
大国縁起
【子育日記(2歳)】
おもちゃを自分の周りに円陣で配置。
魔法陣を扱うかのごとく、組み合わせて
遊んでました。