ヴァイオレット・エヴァーガーデン エバー・アフターが発売されました。
新型肺炎の関係で映画が延期されないかヒヤヒヤしております。
が、小説は小説の方向でしっかりと続きがでました。
新型肺炎の関係で映画が延期されないかヒヤヒヤしております。
が、小説は小説の方向でしっかりと続きがでました。
ネタバレなしで、小説の雰囲気をお伝えします。
ちなみに、映画も見ました。
もくじ
応援する物語ー後書きからのご紹介ー
ご紹介を始める前に、著者の暁佳奈さんの あとがきから少し引用させていただきます。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、前にも書きましたが『それでも生きる』という方を応援している物語です。
たくさんのことが起きると、人間、処理能力の限界がありますから夢をあきらめたくなります。日常が優先されるのは当たり前……でも……貴方ががその辛さを見る前に抱いていた夢を思い出してもらえたらと……貴方は貴方の人生の主人公だから、『よしっ』と腰を上げるお力添えを物語でしたかった。
日々たくさんのことはありますが、少しずつの積み重ねを笑わず応援する物語です。
読みどころのご紹介
導入部分
この本では、ヴァイオレットが少しずつ感情もっていく時期を追って読むことができます。
導入部分から、ヴァイオレットが少しずつ感情を持つ道筋をなぞるので、以前の小説を読んでから時間が経っていても、懐かしく読み進めることができます。
優しいのは健在です。
ディートフリートの話
ディートフリートとヴァイオレットの話もあります。
表面上ツンケンしていても、実際は傷つきやすいところがあるようなディートフリート。
アニメとは違う一つの解の話になっています。
旅と人生
人生は旅のようで。
抱える荷物が増えたとき、友人は過去の知り合いになる、そんな寂しさを少し思い出させる話があります。
二人の恋の行方として
メインの話は、ヴァイオレットとギルベルト大佐の話ですね。
忙しい二人の業務連絡風の恋文の話。
手紙はメールと違って届くまで時間がかかります。
待つ間に想像する、心配する、そういった心の動きが楽しめます。
手紙はメールと違って届くまで時間がかかります。
待つ間に想像する、心配する、そういった心の動きが楽しめます。
帯には「すれ違う日々が続いていた」とありますが、そうでもないです。
お互いの気持ちが少し積もっていて、「まだ伝えきれていない」というのが正確なのかなと。
家にいる時間が長いかもしれませんので、ゆっくりと読むのにちょうどいいです。
時間は、人生は立ち止まってくれない。……今はすぐ過去になり、過去が今を刺し、未来がそれを阻止できるかは誰にもわからない。
不安さもありながら、物語は進みます。
そして、平行して「夢追い人の話」も始まります。
ポストカード特典
購入すると、KAエスマ文庫リレー2020の説明書きがついたポストカードがもらえます。
KAエスマ文庫リレー2020については、こちらに詳しく載っています。
ちなみにKAエスマ文庫はAmazonや楽天で購入が基本的にできません。
売っていなくはないのですが、高く転売されています。
売っていなくはないのですが、高く転売されています。
ほしい方は、取り扱いの書店か、エスマ文庫のオンライショップから購入できます。
取り扱い店舗はこちらです。
オンラインショップはこちらです。
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海外はアメリカへは発送してもらえるようです。
まとめとして
「……言葉は、力があります……言葉が人を縛り、時には輝かせ、力を与えたり奪う様を見てきました」と。
それでも、前に向かって進もうという話を読むことができます。
それでも、前に向かって進もうという話を読むことができます。
のんびりした休日に飲み物片手に読みたい小説でした。
出たばかりですので、ぜひ手にとってみてください。
【編集後記】
ストレスなどを抱えている方も多いですが、読んで少し元気になるようなものを私もお届けできればなと考えます。
そういえば、ヴァイオレット・エヴァーガーデンなのに、「エヴァー・アフター」ではなく「エバー・アフター」なんですね。
スペルは一緒なので、どっちにするか気になるところです。
【運動記録】
ジョギング 雨 ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【一日一新】
とあるセミナー
Violet Evergarden Ever After
【子育て日記(2歳)】
家に先にいると、「おとうさん かえってたの〜？」と。
「おかえり〜」とあいさつしにきて、すぐ、自分の仕事（遊び）に戻っていきました。