目印と合わせて役割を与えると動きやすい

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集まったばかりの集団だったり
上下関係がはっきりしていない集団では、
役割を見える形で渡すと動きやすくなります。

動く本人もそれを見る周りも、
はっきりした目印が理解を促します。

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もくじ

単純だが有用な目印付け

地域の催し物。
しっかり手伝ってもらうのも一苦労です。

お願いをしていても、(悪気はなくても)
すっぽかされてしまったり人を集めるのが
大変だったり。

その中、単純でうまくいったと感じたのは、
お手伝いの人にあらかじめエプロンを渡しておいたこと。

渡された方も、家にもの(エプロン)がある状態であれば
スマホで連絡されただけよりもしっかりと手伝いを認識できます。

もちろん当日も来てくれました。

当日来てもらう方も、お願いした人以外に参加者がたくさにます。
エプロンを持っているだけで、その人が手伝いの人だと
役割を認識して参加してもらえます。

また、地域の催し物に単に参加している人も
エプロンをしているその人は、開催者側の方だと
しっかりと理解てもらえました。

目印付けが有用な一場面でした。

組織内は目印がなくてもある程度通じる。

組織で、なんとなく顔見知りの場合はあまり目印は
いらないかもしれません。

また、組織内は上下があるのが当たり前で
そこで会えば上の人か下の人か、またはどこか
別の組織内にいる人かを積極的に確かめることでしょう。

 

まちづくりや研修における目印付け

組織は上下関係がある場合が多いので、
研修用にこしらえた同レベルのグループの誰かに
優先権を与えるときに役に立ちます。

そして、まちづくりはもっと目印が役に立ちます。

まちづくりで問題なのは役割の固定化です。
広く多くの人が多様な役割で参加をしてくれると
活性化するのですが、誰かに役割が集中してしまう
ことの方が多いでしょう。

集中を回避して、誰か別の人に別の役割を
持ってもらう分散が必要です。

主導権を持ってもらうのはなかなか難しいもの。
だから目印を持ってもらい、その人に主導権がある、
あるいは別の役割があることをはっきりと
させるのが有効です。

まとめとして

人は視覚情報に頼りすぎと言われるほど、
視覚情報ははっきりと情報を伝えてくれます。

まだ出来上がっていない人間関係の上に
何かしらの役割をはっきりさせることに目印は
役に立ちます。

また、すでに出来上がってしまっている人間関係に
新しい関係性を取り入れさせるときにも、
案外と目印は役に立ちます。

エプロンからそんなことを感じた今日この頃です。

 

【編集後記】
修士論文の内容をまだ検討中です。
玄人好みの対象にするべきか、もう少し
大枠について論じるべきか。
面白いところです。

【運動記録】
ジョギングX ストレッチO 筋トレO サプリO

【一日一新】
神恩太鼓

【子育日記(2歳)】
少し仕事で離れていたので、
帰ってきたら一緒に遊ぼうと、手を引いて
おもちゃ場まで連れてってくれました。

張り切って遊びます!

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