自宅を建てる際には定期的に訪問しましょう。
場面を考えれば、建物基礎を見ることができます。
断熱材の具合も分かります。
現場をチェックもできますし、大工さんと仲良くなったりすると提案をしてもらえたり。
建ってからでは見えないところがある
建物が建ってからでは見えないところがあります。
例えば
- 基礎部分
- 断熱材部分
- 柱部分
などです。
壁材を貼ってしまえば、少々中で柱が折れていても、実際分かりません。
建築現場でそういうのを見かけましたが、施工の人もやることがたくさん。
建物の品質に影響がない(と判断される)部分は、そこまで神経質に匠の技のようなものをしてくれることはありません。
例えば断熱シート。ネイルガンで断熱シートを打ち付けますが、釘が少々曲がって入っても断熱シートは留まります。
シートの重みが留まればいいのですから。
でも素人目から言って、家の壁をはがしたら断熱シートが多数の曲がった釘で入っていたなんてことは納得できないでしょう。
財産評価に直接反映がなくとも、家の使い方に影響します。
愛着があるものは大切にできるのです。
家の工程は急激に進みます。
今日は、下地材が見えたけれども明日はボードを貼ってその作業結果が見れないなんてことも。
だからこそ工程を把握した上で、定期的に訪問することが大切です。
家の構造を実際で理解できる
定期的に訪問する良いことは、自分たち自身が家の構造を理解できることです。
引き渡し後は自分の建物です。
構造を分かっている方が、その後どう部屋を使うか理解しやすいです。
壁が全くない状態を見ることもできます。
壁を取り払ったらどう使えるか、分かります。
下地材がどこにあるかも分かります。
釘を打っていいのか、支えになる構造なのか、それも理解できます。
大工さんと仲良くなると提案してもらえる
大工さんと仲良くなっておくこともとても大切です。
図面で決まりきっていない小さなことであれば、要望すれば直してくれます。
大工さんのアイディアでちょっと使いやすいことをしてくれます。
例えば、子供が小さいときはこの構造は危ないから、予定の棚の位置を少しずらした方がいいとか。
部屋の棚の位置、配線の位置は図面で仮極めで現場で決めることも多いです。
壁もよく見てもらうと、下地材をすべて入れているわけではなく、ボードを貼って中空状にしているところの方が多いです。
ただ、むき出しになっているところに下地材をちょっと追加してくれということは簡単です。
下地材があると、押しピンができたり、将来手すりが必要になったときに付けられるなどの良さがあります。
大工さん達はコミニケーション取りながらいろいろ決めて事はとても上手ですので、現場で話をして決めていくこと自体、こちらも楽しいですよ。
まとめとして
自宅建設の際の、工事現場は仕上げの場所です。
図面をいくら綺麗に描いてもらっても、作りがどうなるかがいちばんの問題です。
建築士も施工の規制関連で見に来てくれますが、施主ほど頻繁には来れないです。
施主はそこに住むわけですから、ぜひ責任を持って現場に行きましょう。
会社員などはなかなか休みを取って行くのは大変かもしれません。
相談すれば建物ができた後は、土日でも入れるように鍵をもらっておくこともできますよ。
楽しみながら建てていきたいですね。
【編集後記】
採用に向けて今は急ピッチで動く時期。
人事界隈はなかなか発信まではいけずに構築にならざるをえませんが、面白いものを作りたいと考えている人にもたくさん会います。工夫が活きる仕事です。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【昨日のはじめて】
とあるAIセミナー
【昨日の子育日記】
猫の映像を一緒に見て楽しみました。
その分寝るのがちょっと遅め。寝るのが仕事なので時間をきっちりして次は早めに寝かせます。