営業をするときには自分のマーケットに向き合うことが大切です。営業をする際に、どうしてこのことが大切なのかを少しまとめた上で、マーケットの面白さも見ていきます。
どうして自分の見方が必要か
自分でマーケットに向き合うことは、スモールビジネスにおいて重要なテーマの一つです。
マーケットへのアプローチは、すでにある問題を解く場合と問題を作ってからそれを解く場合があります。余りあるような大きなマーケットですでに領域がある程度出来上がっているのであれば、自分の見方というよりも、組織の見方があるのかもしれません。
しかし、スモールビジネスであれば、すでに問題が出来上がっているということは少ないでしょう。
マーケットの設定から行うことで、元々のポテンシャルの他に、自分がどこを競合にしてどういう風に競っていくかを決めることができます。他者に勝つことも選択肢ですが、他者に戦わずして勝つこともできるのは、自分のマーケットに向き合うからです。
他の人の見方で戦った場合は他の人の力を活かした内容になってしまうことがあります。自分が提供できるもの、自分が提供したいものを見つめ直すことで、うまく自分を活かすことにつなげられます。
取り巻く環境を感じる
皆が一般的で同じ前提にいるのは、実験室の中だけです。理想環境で競うことと、自分の取り巻く環境は異なるはず。
能力が同じであっても、私たちが生活している場所や、仕事をしている場所、近くにあるものの位置関係など、さまざまなです。近くに住んでいる人にお願いしたいと考えれば他の条件が一緒で頼む人が異なる場合も出てきます。
相談することもできますが、相談相手に必要な条件を伝える必要があるでしょう。前提を持って答えられるので、条件を伝えそこねると答えが変わってきます。
誰かではなく自分が見ることで向き合う
相談を上手にできる場合はいいですが、伝えるよりもスモールビジネスの場合は自分で少しずつ考えてしまう方がいいでしょう。
向き合った結果として出てきた条件を持って、他の人と相談する方が自分の答えと照らし合わせられます。だからこその自分のマーケット。優れた人がいたとしても、改めて自分に置き換えて、重点ややり方などを積極的に変えていきましょう。
【編集後記】
とある会のやり方に「う〜ん」と。私も今後注意します。
【運動記録】
ストレッチ○ ジム○
【子育て日記(6歳・2歳)】
遊びに連れ回したせいか、ちょっと疲れが溜まっている様子。しっかり寝かせておきます。