WordPressテーマを一からつくれば要素の必要性が理解できる

Webのデザインを一から起こす有用性の一つは、その必要性が理解できるからです。

例えばWeb制作で既存のテーマををWordPressで使用してつくってはいけないわけではないでしょう。

でも、既存のものを利用した場合とつくった場合とで決定的に異なるのは、その必要性を改めて見直せるところです。

 

もくじ

導線が適切なのか

既存のテーマと自分で考えたテーマの一つの大きな違いは、導線のあり方です。

その場所にその導線が必要なのか、自作のテーマほど考えることはないでしょう。
ナビの作り方もそうです。
頭の部分に見せるのか、ハンバーガーメニューで小さくつくるのか、これらは選択できるテーマもあるでしょうが、そのテーマの基本ラインを継承して作られることが多いと感じます。

自作をすれば、ナビも一からつくっていきます。
その場面に必要な内容なのかを、本当に吟味します。

自作をした時は手間がかかりますが、導線を自分なりに見直せられるのはとてもいいです。

ボタンが必要なのか

その位置にボタンが必要なのかを改めて考えられます。

例えば、SNSのリンクボタンです。
付けないこともできますが、自作であればもっと根本的なところからこれらの問いが出てくるでしょう。

押せるものを配置することに意味はないです。
離脱してほしいのか、滞在してほしいのか、滞在するのならどのような行動をとって欲しいのか、など考える必要があります。

自作をする、一からつくるそのメリットは、こういった必要性に目を向けて、一から構築できることです。

もちろん、技術は必要になってきますが。

そろわせるテーマ性

WordPressのテーマを販売しているところの重要性は、誰が作ってもそのテーマを使っていれば、ある程度の見栄えが出るというところでしょう。

誰がそのテーマを使ってもある程度に見せられる、「そろわせる」という点に意識が置かれているのです。

その意味で、テーマには余分な機能も含めていれます。
見栄えを良くするために入れたものがどこまで本当に必要なのでしょう。

というように、一から見直していくのは、各要素の必要性を改めて感じられるからです。

 

ちょっと難しいですが、相互更新などで、同業他社を選んで比較してみました。
WordPressのテーマ自作など、興味を持ってもらえると嬉しいです。

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