いつも悩ましい指標にアクセス数があります。
上を見れば切りがない指標です。
アクセスが多い人がたくさんいるわけではありません。
しかし、何も考えないとアクセス数の多さで価値を測ることにつながっていきます。
アクセス数は有益な指標であっても絶対的な指標ではありません。
アクセス数は面でのアプローチです。
質でのアプローチは測りにくいのですが、ファンが何度も足を運んでくれるとすれば一つはリピート数になるでしょう。
WEBマーケティングでは営業対象を増やすのか深くするのかを選んでおくと、行動と指標が合いやすいです。
面でのアプローチ
面方向のアプローチは図の水平方向、広さに当たります。
このアプローチではアクセス数がその指標に当たります。
つまりはアクセス数です。
一月あたりどれくらいの人がそのサイトにアクセスしたかでよく計測されます。
この指標のいいところは、なんといってもわかりやすさです。
どの方でも一度は目にする指標です。
比較がしやすいです。
別に比較をしても何かを得られるわけではないのですが、身長を比べるのと一緒でみんながイメージしやすい数字です。
しかし、この数字が何に役立っているかというと、はっきりとは答えにくいです。
ブログから収益を得ている方がよく使う PV当たりの収益 がPVに比例して増えるばかりではありません。
多くの方が閲覧するとその分ノイズも増えると言われます。
自分が対象としない方にメッセージを発信していらないリアクションを得ることがノイズという意味とここでは取り扱っています。
全体のアクセスを増やすことは一つのバランスを整える指標であっても絶対的な指標とまではなりません。
深さでのアプローチ
これに対して、垂直方向での指標が深さでのアプローチです。
多くの人に閲覧してもらえたかということではなく、ファンの多さを指標にしています。
サイトで何かを販売していれば 顧客の購買数がこれに当たりますが、物販やサービス売りまで考えなくても、一番単純な指標はリピータ率です。
そのサイトに何度もアクセスをしてくれる というのは気になるか有益かです。
Google Analyticsで考えると、「ユーザー>行動>新規顧客とリピーター」やら、「ユーザー>行動>リピートの回数や間隔」で確認できます。
もっと詳しく分析されたい方は、「参照元/メディア」の軸でこのリピータ率を見てもらうとどのサイトでどれくらいのファンが獲得できるかが見られます。
記事のバランスとしてもどちらでアプローチするかを考えておこう
記事を作る上において、面のアプローチをしたいのか深さのアプローチをしたいのかを分けておくと正確な効果の理解につながります。
記事を発行してアクセスが多ければ、一つの指標をクリアした内容です。
一方で、過去の記事を見ていてアクセスが少ないものであっても、深さのアプローチをしている記事であればその質は高いといえます。
私もアクセス数に目が行きがちなときがありますが、誰か一人でもお役に立てる記事を書くことも指標にしているので、そのときは軸を戻すようにしています。
結果の把握をするときに、どの軸をもって記事を書いていたかをとらえ直しておくと、自分の中でも一喜一憂を少なくできます。
常にではなくても、凹んだときのとらえ直しに使ってみてもらえるといいかもしれません。
【編集後記】
図書館がいつ開くのかが気がかりなところです。
大学の図書館はまだでも、大阪府立図書館はGW開けの5月7日以降から開館する予定のようです。
この予定のままいってもらえるとうれしいですが。
【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【一日一新】
CSS 2
【子育て日記(2歳)】
定番ですが、ハンバーグを作りました。
コショウを入れないようにしたので、食べやすかったようです。
お肉なのでゆっくり目でしたがしっかりと食べてもらえたので作りがいがありました。