組織を硬直化させるのは、権力性での判断の押し付けです。
組織の意見活性化をしたい場合、この要素はできる限り排除するべきでしょう。
しかし、(権力性がある)経営層は、権力性のある判断の押し付けとは感じません。
従業員では決めきれないところを経営層が責任を持って判断したと考える。
(権力性がある)経営層が当然判断をするから会社が素早く意思決定をして動けることも1つの効果です。
逆に活性化しない組織に出会うこともしばしばです。
意見を言っても通らない、意見を言っても変わらない、意見を言っても負担が増える。
理解をしてもらえない組織とでも呼べるやもしれません。
オープンな会議が開けるか
日本的経営、中小企業の経営ではオープンな会議が開けるかは大切なところです。
全ての会議をオープンマインドな場にするのはそぐわないので不要です。
でも、どこでオープンマインドな会議をしていいかは、明確化してあげるといいでしょう。
会社の会議のような力関係が微妙な中で繰り広げられる絶技だけでなく、市民活動での会議でも力関係は発生します。
その中で、自分の安全地帯を上手に担保させることが発言の闊達さを養うのです。
「この会議はオープンです」など、明確にして意見を自由にだしてもらう場を整えましょう。
頭を抑えれば次は出てこない
頭を抑えてしまえば、自由な意見は出ません。
権力性を持った人は、気に入らない発言を無意識的にでも抑えてしまう傾向があります。
別に抑えるのは構いませんが、抑えすぎると次は出てこないことは理解しておくべきことでしょう。
私も体験をしたことがありますが、せっかく自由になった発言でも、少し気にくわないところがあればぐいっとひねる。
その割に、次も意見を出せという。
ひねり潰されて嬉しい人がいるわけはないです。
意見はどんどん出なくなる。
まとめとして
会議を全てオープンにするのは難しい。
さりとて、自由に発言できる場は議論を活性化するのにとても役立ちます。
場のコントロールを上手にして、企業であっても自由な発言ができる場所を用意したいものです。
【編集後記】
よくないことがあったときは考え過ぎずに
寝ることがいいですね。
悩んで相談してくる人には寝るように促してます。
【運動記録】
ジョギングX ストレッチO 筋トレX サプリO
【昨日のはじめて】
ご紹介準備
【昨日の子育日記】
迎えに行くと、「カサ?」と聞かれました。
ちょっと前に息子用の傘を買ったので、今日こそが機会だったと気づきます。
雨は困るのですが、梅雨に入ったらその傘をさしながらその辺りを練り歩きたいところです。