ソフトバンク <9434> の株価は下がりましたね。
下がって始めるIPOは多くはないですし、規模も大きかったので影響がすこぶるでてきています。Twitterでも、上手に購入を回避できた人が報告をしておりますが、そうでない人も多いでしょう。
このタイミングで売り払ってスッキリすることも一つの選択肢。配当を待つのも一つ。売るタイミングを待つのも一つです。
ちなみに、単体の株価としては1500円に戻りそうな気配はありません。
TOPIXへの組み入れ時期を見てほしいはほしいのですが、戻りきらないだろう、と。
今後の選択肢、希望的には値上がりの差益を取りたい
今後の選択肢は単純に3つです。
- 今損切りをしてしまう
- 配当を待つ
- 売るタイミングを待つ
損切りをすぐにしてしまうのは、次の投資に備えられるから。また、気持ちがスッキリします。
配当は変わりませんので、このまま持ち続けて配当を待つこともできます。配当指向性85%はそのままですし、下がると株価が下がるのは目に見えています。ソフトバンク自身は売り切って終わりの気配がありますが、すぐに約束を破る方向性は適切ではないです。
売るタイミングを待つのが三つの目の方向性。
少しでも上がった段階で利益をとって売りたいというのが本音でしょう。
IPOのほとんどの目的は上場直後の値上がり差益をとることですから。
ただ、大量の人が同じ考えのため、1500円付近では売りの圧力を受けてなかなか突破しにくそうです。
過去の大型IPOで下がったのはどれか
JTが−16.8%、ジャパンディスプレイが−14.6%、あおぞら銀行が-13.2%。
そして今回のソフトバンクが−15%。
同じような値下がりですね。
これらの例を踏まえながら、値動きを見る必要があるでしょう。
全体の株価としての押し上げを受けないと単体で値段が戻る可能性は高くなさそうです。
価格の変わり目としては、TOPIX組み入れ
ソフトバンク株のTOPIXの組み入れは1月31日です。過去の例からはTOPIXの組み入れまでに緩やかに上がっていくというもの。
売りたい人は、1月末、つまり後40日程度で売り切った方が良さそうです。
ここを超えていくと、それ以降の価格は基本的に上がりません。
長期保有をしていくということであればそれも選択肢。
しかし、ドコモやAUを持たずにソフトバンクを持つというのは、安全性から何とも言えないところです。わざわざ持ち続ける意味を見出しにくい。
あとはどの水準にするかです。
早めに損きりした人は損を出しても初日に売り切っています。
株式市場は玄人が多い中なので、参考程度にかつ自己判断で
証券会社の人は売ることが商売。そして損をすることを決めたのは自分なのです。
そうは言っても、信用をなくした証券会社の人も今回多そうです。
ソフトバンク自体も、B2Cの市場なのに、こんなに一般の人に嫌われる動きをしていいんでしょうかね。たまたまかもしれませんが、孫さん一人勝ちと言われるIPOで、IPO市場を冷やし混んでは長期的に携帯電話業にとってマイナスです。
ともかく、上手に意見を収集して損を切ったり少量でも益をあげたいものですね。
【編集後記】
仕事漬けで夜は結局子どもに会えず。何を言っても始まらないので、自分の仕事のペースを無理してでも戻すようにがんばります。
【昨日のはじめて】
田中商店旨辛濃厚豚骨
【昨日の子育日記】
保育園に送迎をすると、1歳くらいしか違わないお姉さんが子どものことをだきかかえました。
お相撲ととるような形になって、きれいな投げ技をかける決まり手になりました。。
面白かったので、二人とも抱きかかえて先生のところへ連れていきました。