引っ込み思案にしないため7カ条
子どもを引っ込み思案にしないための7か条ということで載っているものがありました。
- 子どもが自由にできる空間を作る
- 危険でも頭ごなしに否定しない
- 子どもの個性を引き受ける
- イヤイヤ期、子どものプライドを傷つけない
- 世界と出会わせる(ルーティン散歩)
- 見守る育児をする
- きょうだいできれば上の子ともっと濃密にコミュニケーションする
危険と頭ごなしで怒ること
やってみたいという気持ちをひしひし感じます。
ただ、よく危険なことも多いです。母親の立場から見ればダメということを伝えてやめさせたい。父親から見ても結局泣く結末を迎えるならダメだと言うべきとも感じる。
一度認めてしまったら次も認められるだろうと子どもに想像される危惧もあります。
だからこそ、「ダメ」と言う。
言って悪いわけではないのでしょうが、できたら子どもを否定したくないというのが最近の流行りでしょうか。
異常なほどに子どもに注意しない親御さんも見かけるので。
子どものプライドを傷つけない
大人同士、年齢の上下があってもプライドやメンツを傷つけないことはとても大切なことです。
逃げ道を全てふさいでしまっては、円滑なコミュニケーションにつながりません。
大人同士でそうであれば、子どもと大人も同様です。
確かにものごとを分かっていないように感じることが多くても、それを補うほどのポテンシャルがあります。学ぶ力もあります。
自由にできる空間・見守る育児
子どもを否定しなくていい空間。部屋の中でも、公園でも構わないのです。
否定がない空間をどうやってか見つけておくといいです。
子どもを否定するは子どもにとって良くないと、ものの本には書いてあります。同様に、親にとっても心が痛いことです。
子ども自由さが担保される空間は、親にも子どもにも大切な環境です。
イヤと言うのは、信頼がある証拠
親にとって「イヤ」と言われるのは、あまり嬉しくないもの。
言葉が分からない時期であっても、言うことを聞いてくれないのは親にとっての否定です。
しかし、「イヤイヤ」と言うのは信頼がある証拠なのです。
子どもは見たことがない人はだんまりをしてしまう。例え嫌であっても目を合わせず主張をしないこともできます。
「主張しない」ではなく、「イヤと言う」を選ぶ。
子どもは甘えていい人だと理解しているのです。
だから、「イヤ」と言われてショックがあったとしてもそれは信頼がある証拠だと理解しましょう。
ものを与えるだけでなく、気持ちの共有をする
モノを与えると新しい事柄への興味を持っているので喜びます。
喜ぶ時は、ぜひ気持ちの共有も根底におきましょう。
新しいものに触れて喜ぶ、何かに触って喜ぶ。
良いものを手に入れた後、次にすることはその気持ちを共有することです。
コレクターが自慢するものと自慢する人を手に入れたいのと同様に、身近な人(親)に気持ちを理解してもらえるのは子どもにとってとても嬉しいことです。
オムツ替えやお風呂はスキンシップのチャンス
疲れていることもあるかもしれませんが、スキンシップのチャンスを大切にしましょう。
一歳半過ぎ、年齢x一キロ毎日歩く
子どもも運動不足にならないように歩くことが必要です。
歩く距離は、年齢x1キロ。この距離を意識すると目標にもなっていいでしょう。
近くに良い道があれば、ルートを決めて散歩をするのもいいです。道の変化にちょっとずつ子どもが気づいて反応してくれるのは、案外と嬉しいもの。
葉っぱが落ちている今の時期もちょっとした変化で喜んでくれます。
3歳までに虫に触る。触ってないとずっと触れない
意識をしていませんでしたが、小さい頃に虫に触った経験がないと虫に触れなくなるそうです。
昆虫博士にしたくなくても、虫への抵抗感を減らしてあげるのは大切かなと。
母親は嫌がる場合もありますので、ここは父親が軽くバッタでも触らせてあげましょう。
まとめとして
3歳までの子育ての教科書で気になったところに加筆をしています。
正解があると考えると息苦しさが出てくるかもしれませんね。
こんな考えもあるから楽に行こうと考える下地にしてみてください。
【編集後記】
会社の仕事が少しつまり気味。自分個人のプロジェクトにもちょっと影響しますね。月末を上手に乗り越えたいなと。
【昨日のはじめて】
とある通販の配送プッシュ
【昨日の子育日記】
食べ物をお皿以外のところに運んでしまいます。床とかもそうですね。
汚れるので困りものなのですが、そういうことをするのはお腹がいっぱいの現れということにようやく気がつきました。
「ごちそうさまする?」と聞くと、すぐに手合わせ錬成ばりのごちそうさまをしてくれます。
子どもとお互いの理解を深めないとですね。