コマ割、配置などを考えるときには、ダミーテキストを入れ込みます。
適当でいいのですが、適当すぎると特に年配の方に嫌われます。
例えば、ここにテキストを配置しますよという場所に、「テキストテキストテキストテキストテキストテキスト」などと書くことです。
人によっては、そうなんだと理解してくれますが、適当な素案を持ってきたと感じる人も出てきます。
こういうときは、ダミーテキストを呼び出しましょう。
Wordの標準機能でついています。
randで呼び出す日本語テキスト
Wordでは、標準でダミーテキストを入れる仕組みができています。
=rand()
と半角でWordに入力してEnterを叩いてみましょう。
このように表示されます。
段落数と文の数も指定できます。
()の中に任意の数字を入れることで段落数と文数を決めることができます。
段落数を1に固定して、文数を増やしてみます。
①②③と文数に後で丸数字を振っています。
どうでしょうか。
同様に、段落数も1と2で作ってみました。
短すぎるとわかりにくいので、文数は2に固定しています。
行数指定ではないことが注意ですが、簡単に文章をつけることができます。
loremで呼び出すアルファベットテキスト
日本語ではなく、アルファベットを置きたい場合には
=lorem()
を使いましょう。
使うとこのように、ラテン語もどきを入れることができます。
昔のラテン語の文章から、一部をぬきとったものが元ネタのようです。
英語でもありませんし、アルファベットの雰囲気をデザインに入れ込みたい場合に、上手に使えます。
段落数や文数も同様に指定できます。
1,1〜3,3で試してみました。
悪くないですよね。
WEBデザインをしている方と、それ以外の方とでは、見え方が違います。
例えば、こちらの画像。
通常の方にはシマシマ模様です。
でも、WEBでデザインしている人にとっては透明に見えます。
デザインをしたことがない方にプレゼンをする際には、認識する内容が変わってきます。
たかがテキストですが、されどテキスト。
内容がそれらしいテキストを持ってくるだけで印象がぐっと上がるなら、ちょっとの工夫で効果抜群にできます。
ダミーテキストを使うときに、覚えておきたいものです。
青空文庫から版権の切れたものを貼り付ける
呼び出しではできませんが、版権の切れた文章をダミーテキストにする方法もあります。
コテコテですが、夏目漱石とかを使うとか。
好きなところで改行して使います。
細かいところですが、こだわる人にとって趣味みたいな感じでこだわりを高めることができます。
デザインをしていて、気になった方は試してみてください。
【編集後記】
少し気温が上がってきたので、NEW のんある気分レモンサワー テイストを試しました。
まだ、仕事が残っているのでこんなものかなと。
【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【子育て日記(3歳)】
お風呂でクッキング。
今日はカレーを作ってくれました。
水分もありますし、混ぜたりや鍋にできたりする道具もそろっているので、手際もバッチリです。
「あ〜んして」と、食べさせてくれます。