WordPressではある程度の長さで改行を行う方が見やすいです。
ある程度は人によって異なります。
小さく改行を続ける人であれば、
ある程度は
人によって
異なります。
くらい細かく改行をすることも。
改行自体はGoogleにそれほど大きく判断される要素ではありません。
ただ、多様すると読み込みが若干遅くなるという不利な点はあります。
その意味で、GoogleのSEOへの直接的な影響は大きくないです。
改行タグを使うことの意味を整理してみます。
HTMLは内容の記述をする
Brは改行に使うタグです。
「Brは改行に使う
タグです。」
と記載した場合には、
「Brは改行に使う<br>タグです。」
と記載がされているはずです。
HTMLはHyperText Markup Languageの略です。
見た目の記載のためというよりも、意味単位、つまり「内容の記述」を表しています。
見た目の補正はCSSの役割
見た目の補正を行うのであれば、CSSを使うのが筋です。
例えば、「Tax Accountant」という単語を使うとします。
このときに、見た目を強調したいとして
「TAX ACCOUNTANT」と書くと、少し意味がずれます。
というのも、最近は視覚障害を補助する読み上げの機能が入っているからです。
読み上げとしては、Taxはタックスですし、TAXはティー・エー・エックスと理解されます。
人間にとっての見た目の理解のための記述と、正しくコンピュータに読ませるための記述というのは異なっています。
だから、最初の話に戻りますが、改行タグ<br>は、Googleにとって何かしら別個に理解されるようなものなのかという疑問が出てきます。
改行タグ<Br>はSEOに影響するか
GoogleはBrが多い記述において、何かしらの判断を行うのでしょうか。
結論からいえば、そこまで評価に影響しないようです。
なので、どちらの記述というより読み手にわかりやすい内容であればいのではないでしょうか。
ただ、小さな評価の違いとしていくつか挙げられます。
- ソースコードが読みにくくなる
- 読み込みが遅くなるという点ではSEOに影響をする
- デバイスによってはうまい場所で改行ができない
こんな感じです。
特に、スマホで読まれることが増えていので、パソコンで見たときとスマホで見たときに、改行が必要な場所が異なる場合はよく出てきます。
せっかく改行をしても、うまい場所で実行されない可能性は出てくるでしょう。
まとめとして
慣れてくると細かなところまで気になってくるものです。
改行タグ<br>を使っていいかどうかもそのひとつ。
HTMLの記述方法は見た目がほぼ同じでも、読み上げまで考えればかなり細かく違いが出てくるからです。
ただ、SEOへの影響は大きくないようです。
それほど気にしすぎるというよりも、ターゲットがどのようなデバイスで確認していて、それにどう訴求するかを考えて決めましょう。
brの多様が悪いわけではありません。
上記のことを理解した上で判断して、brタグを使うかどうか自信を持ってみていただければうれしいです。