WordPressのクラシックエディターとブロックエディターの比較感想

ブロックエディターを使って2年以上経過しました。
当初のクラシックエディターへの慣れはかなりで、ブロックエディターは使いにくいです。

しかし慣れてくると良いものです。
久々にクラシックエディターを使い始めたので、その比較をしてみます。

もくじ

クラシックエディターが楽だった

当初はクラシックエディターの方が楽でした。

そのまますぐに打ち込めるし、見た目の工夫を増やしたいと考えるものでもなかったので、クラシックエディターで十分でした。
関連URLの表示について、テーマの補助やプラグインの補助がありましたが、それ以外で特に強調したいものもなく、アフィリエイトのリンクも別途作成できたので、困りません。

ブロックエディターを使ってみても、使い始めは動作がもっさりとしている感じです。
ブロックエディターの良さをうたう情報源を見つけましたが、そうなのかなぁという感じで見ていました。

ブロックエディターに慣れると使いやすい

それが、数ヶ月経つとブロックエディターは使いやすくなってきます。

見出しの楽な入力方法や、行間の微調整の方法などが分かってくると、単なる改行で済ませていたブログの空間作りに工夫を入れられます。

比較表がすぐにできたり、引用文面も見た内容から作れたりなど、素早く作業ができます。そう考えると、あまりクラシックエディターにこだわらなくても進められるという手応えが出てきます。

1年くらい経つと当初あった違和感もなくなり、ブロックエディターを当然のように使い始めます。

慣れすぎると、クラシックエディターに忌避感

最近逆にクラシックエディターに依るサイト運営もしています。

そうすると今度はクラシックエディターが使いにくいです。
打ち込んでいる際にビジュアルで様子を確認できないせいかもしれません。

最終的な出来上がりは大丈夫でも、打ち込んでいるときにテキストベースだと、最終の出来上がりを想像しながら作るのに困りました。どちらかに統一できると一番いいのですが。

テーマの選定によってこの辺りは変えないといけないのだと考えます。

どちらで書いても、アクセス数に差はない

手元の作業スピード以外にアクセス数の変化も確認しています。

どちらで作ったブログであっても、アクセスが良いブログもあれば、あまり伸びないブログもあります。
これらに特に有意な差はなさそうです。
ネタをどのように選定したのかによってできている差だと理解ができます。

リンク関連が多いサイトの場合に、そのクリックのしやすさを作る工夫が、クラシックエディターの場合必要という点は違いです。自分の作る方法やリンクの作成方法などを決めていれば、大きな問題ではないですが。

アクセスの差がそこまで出ないのなら、どちらで書いてもいいんじゃないかという結論です。
もう少し両方を書いて比較して見るつもりです。

日々の慣れを考えるとブロックエディターに軍配が上がります。
逆に、コードを若干でも書いてブログを作る場合に、自然の相性がいいのはクラシックエディターの方だと感じました。

使って慣れればいいので、興味があったり楽しい方を選べば十分だと考えます。
これから始める人の参考になればなと考えます。

もくじ