お問い合わせのページの閲覧数やその完了数を観測することは、ページ改善に役立ちます。
お問い合わせページに来ているのに、入力をしない場合、お問い合わせページがめんどくさそうに見える可能性があります。
専用のプラグインなどでアクセス数や入力数を計測できるならその改善が可能です。
しかしながら、WordPressを使う場合にいちいち有料機能を購入したくないという方もいるでしょう。
その場合、ページ遷移をすることで疑似計測をするとよいです。
コンバージョンの基本的な考え方からおさえておきましょう。
コンバージョンの考え方
コンバージョンとは、conversionで変換という意味です。
ビジネスでは、次の段階へ進むという意味です。
例えば、問い合わせについて、段階を追ってみましょう。
- 問い合わせページアクセス
- 項目入力
- 送信ボタンを押す
- お礼表示など
「問い合わせページにアクセスする」から、「送信ボタンを押す」まで進むとページアクセスから入力までが完了です。
なお、計測するときに、「送信ボタンを押す」で測ってもいいですし、「お礼表示など」で測っても同じ数が計測できます。
疑似計測でページアクセス数で代用するのであれば、「お礼表示など」の数を使うといいです。
計測したいもののページを分ける
「お礼表示など」を使うという場合、お礼のページを分けておく方法が考えられます。
Contact FormやWPFormを使うとして、入力送信した後の表示ページを特定のページにしておきます。
そうすることで、問い合わせページのアクセスから、問い合わせページ入力送信までの数を測ることができます。
この計測が必要な場合と不要な場合があります。
必要と考える方は、問い合わせページ改善に使うという考えでしょう。
入力項目が適切で離脱されていないかを測るのにちょうどよい指標です。
一方で、ひとり税理士などでプロセスよりももっと結果だけを見たいという場合もありえます。
その場合は、あまり注視しない内容と考える人もいます。
私の考えでは、永続的に観測しなくてもいいかなと。
しかし、一度はどこかの自分の問い合わせページについて、入りと出の数を観測しておくとイメージがつきます。
一般と比較して自分のウェブページがどういう位置づけになっているか意識しておくと、後々役に立ちます。
また、ウェブサイトは営業ツールのため、相談先へのアドバイスにも肌感覚として役立てられる経験ができます。
知りたい数字を測ろう
こういった細かい数字を把握することは、めんどくさい場合があります。
しかし、一度設定すれば後はちょっと変えるだけで全体を把握できるものです。
何度かは、この数字も測る経験をしておくといいです。
ただしながら、計測数値に埋もれないように気をつけます。
その意味で、永続的な観測は不要と表現しました。
本当に知りたい数字に着目できるように、営業指標と合わせてサイト設計も考えてみましょう。
【編集後記】
サーバートラブルがあり、画像系がアップロードできない状態です。
できる範囲で対応をしてみます。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(6歳・2歳)】
上の子と一緒に下の子のお迎えに。
途中雨が降ってきたのですが、子どもは何でも楽しんでくれますね。
「にげろ〜」みたいな感じで、遊びながら帰りました。