書くことの難しさはブログの継続をしようとしていると
常々感じるものです。
優秀な方はどうしているのか気になったときに、
村上春樹さんの「職業としての小説家」に
書くことのコツとして載っている2点あります。
物書きされている方は参考になるかなと。
定量的に書く
本のなかでは、ルーティーンとして定量的に書くことを
ススメています。
文章を書いてみてわかるのは、急いで書いても
それほど続かないということです。
分量を書こうと考えれば、書く時間を十分に用意する
ことから始めないとうまくいきません。
何かの試験のように時間枠が決まっているわけでもなく、
そういった1−2時間の試験枠以上に書くこと全体は
時間がかかるものです。
物書きの方は不定期に書く時間を取っているように
見られがちですが、村上さんは朝早く起きて4−5時間、
原稿用紙10枚程度を書くようにしているそうです。
それだけに集中できる人は多くないでしょうが、
時間帯を決めたり、書く分量を決めておくと
全体的にはかどります。
ブログもある一定の期間で一定量を書くことを
しているので、書く分量と時間枠を決めることが
文章を書くのに有益なのは実感できます。
身体を鍛える
頭を使うだけではなく、身体も使うことで
脳が活性化してうまく書けるようです。
村上さんは毎日1時間のランニングをしていると。
頭と身体を等量で使えるといいのでしょうが、
通常はそこまで上手に時間を用意できなかったり
モチベーションを保てなかったりすることが多いです。
鍛えるという発想よりも、
「身体を少し動かして頭を使うために
集中できるような素地を作りましょう」と
理解するといいかなと。
その他:自由な発想で書こう
その他に気になったところを。
着想ノートを頭の中にも作ろう
村上さんは着想ノートを作っていないそうです。
これはアインシュタインと同じだとか。
専門家の方の話ですから、着想ノート自体は
あっていいです。でも、ノートがなくてもいつでも
頭のなかで引っ張り出せるようになっていると
論理性や物語性を含めて十分に検証できるようになります。
ノートを広げられなくても走っている最中でも
頭の中のノートは使えるので。
覚える必要はないですが、頭の中のノートを
広げられるくらいを目指しましょう。
オリジナリティは減らすことから
自分の持っているものを少なくする
↓
少なくしていくと縛りが薄くなる
↓
発想が自由となる
との説明がありました。
オリジナリティをたくさん持とうとするのではなく、
減らすことでオリジナリティを際立たせる考え
なのかなと感じるところです。
書いていくと頭の中でひっかかっている部分は
うまく書けずモヤモヤすることもあります。
息抜きに先人の言葉などを使って
気持ちを入れ替えられるといいですね。
【編集後記】
必要そうだったので、商取引法を購入しました。
使い切れるかまだ検討中。
調べている事象が新しすぎるので使うにはあと一歩、
理論武装ほしいところです。
【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【子育て日記(3歳)】
たまに0歳で抱っこしていた頃を思い出します。
同じように抱っこしようとすると動きが素早いので、
抱っこではなく追いかけっこになりました。。
これはこれで楽しいです。