XMLサイトマップは、SEOの重要な要素の一つです。ウェブサイトのクロール効率を向上させるために使われます。また、WordPressプラットフォームでは、XMLサイトマッププラグインを使用することができます。このプラグインは、検索エンジンに対して正確な情報を提供し、検索エンジンから最適なランキングを得るために役立ちます。
ブログの立ち上げ当初は記事を量産することが大切でしょうが、一定以上たまった後はこういった設定をしておくといいです。本記事では、XMLサイトマッププラグインの使い方やその効果について解説します。
WordPress用のXMLサイトマッププラグインとは？
WordPress用のXMLサイトマッププラグインとは、WordPressウェブサイトのページや記事の情報を、検索エンジンに正確かつ迅速に提供するプログラムです。プラグインは、ウェブマスターが手動でXMLサイトマップを作成する必要がなく、代わりに自動的に生成して提供してくれます。
WordPress 5.5ではXMLサイトマップ機能が実装されたものの、プラグインを使用することで、XMLサイトマップの改善が可能になります。Google XML Sitemaps、Yoast SEO、WP Sitemap Pageなど、多数のプラグインがありますが、ウェブマスターは必要に応じて、必要なものを選択することができます。また、主要な検索エンジンに通知して、より多くのトラフィックを受け取ることができます。
WordPress 5.5 に実装されたXMLサイトマップ機能はあるが
WordPress 5.5には、XMLサイトマップの自動生成機能が搭載されました。これまでは、別のプラグインを使わないといけなかったのですが、使わなくてもXMLサイトマップの機能がついてきます。
ただし、他のプラグインを使用するよりも、生成されるURLの範囲や柔軟性がもう一歩という方もいるでしょう。すべてのページをサイトマップに掲載してしまうため、柔軟性に欠けるという表現になっています。XMLサイトマップは、検索エンジンにサイトの構造と重要なページを通知することができるため、SEO対策に非常に重要な役割を果たします。そのため、最適なXMLサイトマッププラグインを使用して、サイトのクローリングとインデックス化を効果的に行うことが大切です。
どのようなURLをサポートしているのか？
WordPressのXMLサイトマップ機能は、投稿やページ、添付ファイルなどのコンテンツURLをサポートしています。どれに対して行うかを選べるプラグインがある一方で、インストールするとすべて完了してくれるプラグインもあります。すべての場合、WordPressのユーザー向け仕様、タグ、カテゴリーなどのタクソノミーや、投稿を更新したときの最終更新日などもサポートされています。
プラグインの紹介
プラグイン：Google XML Sitemaps
「プラグイン：Google XML Sitemaps」は、WordPressでサイトを構築する方にとって非常に便利なプラグインです。XML形式でサイトマップを自動生成し、更新も自動的に行ってくれるため、SEOにも効果的。検索エンジンへのページの一覧送信も自動で行ってくれるため、サイトの評価を上げることができます。
このプラグインには、サイトマップに含める・除外するページを選択する機能があるため、サイトマップの項目を自由に編集することができます。さらに、ページの更新頻度や優先順位を指定できるため、検索エンジンにとってサイトの更新情報を正確に伝えることができ、SEO対策にも有効です。また、プラグインを導入することで、サイトマップの設置方法も簡単に行えます。さまざまなプラグインが存在しますが、Google XML Sitemapsは使用しやすく、効果的なプラグインの一つといえます。
プラグイン：Yoast SEO
「Yoast SEO」は、WordPressサイトのSEOを最適化するための優れたプラグインの1つです。このプラグインを使用することで、コンテンツの改善やキーワードの使用、サイトマップの作成などを簡単に行うことができます。これにより、検索エンジンでの可視性が向上し、より多くのユーザーにアクセスしてもらうことができます。また、Yoast SEOは内部ページの改善と構成に特化しているため、Googleなどの検索エンジンでの上位表示にも役立ちます。
Yoast SEOは、WordPressのプラグインの中でも非常に有名で、多くのユーザーに利用されています。
プラグイン：WP Sitemap Page
プラグイン：WP Sitemap Pageは、WordPressでサイトマップを作成するための高機能なツールです。このプラグインは、HTMLサイトマップとXMLサイトマップの両方を作成できます。また、カスタマイズ可能なテンプレートと設定があるため、サイトマップを簡単にカスタマイズできます。
ユーザーがサイトマップを自動的に更新することもできます。さらに、このプラグインは非常に使いやすく、初心者でも簡単に使うことができます。WP Sitemap Pageを使用すると、すべての重要なページと投稿を簡単に追加できます。これにより、検索エンジンに正確なページのリストが提供され、サイトの品質を向上させることができます。
WP Sitemap PageはGoogle XML SitemapsやYoast SEOなどのプラグインとも連携できます。WP Sitemap Pageは、他のプラグインと組み合わせて、より高度なSEO戦略を展開することができます。
おおまかなやり方はこちらです。
URLはxxx/sitemap.xmlにしておきます。
主要な検索エンジンに通知して見てもらおう
最後に、作成したXMLサイトマップを主要な検索エンジンに通知しましょう。例えば、「Google XML Sitemaps」プラグインを使っている場合は、Google Search ConsoleにサイトマップのURLを設定し、Googleに通知を送信します。
同様に、Bing Webマスターツールなどの他の検索エンジンにも通知を送信することができます。
検索エンジンに通知することで、クローラーがWebサイト内のページやコンテンツを効果的に検出し、評価してもらいやすくなります。SEO対策を行う上で、検索エンジンにサイトマップを通知することはとても重要です。
【編集後記】
少し雨の中、必要なものの買い出しと本屋へ。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(5歳・2歳)】
活発になって困るくらい元気です。週末にでもどこか連れていきたいです。