もちろん、明確にできることが一番でしょうしセオリーかもしれません。
しかし、明確でなくても始めてしまっていいのではと考えます。
出してみれば需要の有無がはっきりします。
価値は見つけてもらえることがあります。
相手への価値がわからないことは、相手に対して価値がないことではないです。
ターゲットが明確でなくても始めた方が良い
ターゲットが明確ででも、出来る限りビジネスを始めた方が良いです。
ターゲットが明確でない場合に、そのビジネスは良くないと批判されることがあります。
当然、決まっていた方がビジネスの形としては良いでしょう。
しかし、ターゲットが決まった状態でいつもいつも始められるわけではないです。
会社組織であっても、需要を仮定して進めることがあります。
また、すべて設計図が完全に出来上がってから組み立てを始めては遅いことが有りえます。
明らかにならなければ使えないのなら、できないことがかなり多くなります。
相手に提供できる価値を理解してから始めることが理想形態です。
ただ、価値を理解していなくても、価値がないわけではありません。
価値は探していくもの
プロのパフォーマーであっても、最初から魅力的で、自分の価値がわかっているわけではないです。
少しずつ試行錯誤して、自分の印象と相手の印象の認識を合わせていきます。
つまり、価値を探していくのです。
少々間違っても、次回においてその間違いを正してよいパフォーマンスを行います。
決めた瞬間から自分の価値を明確にできるわけではないのです。
価値は、価値を見つける試行錯誤の結果として、明確になります。
認識されてなくても、価値は存在する
認識しなくても、価値は存在することを意識しましょう。
認識論においては、知覚できないものは存在しないという考え方もあります。
素朴実在論であったりシュレディンガーの猫のようなものであったり。
しかし、シュレディンガーの猫の内容を精査すれば、「観測されることで決定される」のです。
「観測されないからない」のは違います。
価値はあります。
ただ、認識されない。
それだけです。
その意味で、あなたがわかっていなくてもビジネスの行動を進めてしまうことが大切といえます。
「完璧になる前だからできない」と二の足を踏んでいることがあれば、完璧になる前に始めてしまってみるのもいいかもしれません。
【編集後記】
送りであまりいかない街へ。
最近は滞在型にするためか、カフェが多くていいですね。
【運動記録】
ジョギング雨 ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【子育て日記(3歳)】
3歳は生まれる前のことを覚えているとよく言われます。
なので、「ここにくる前どこにいたの?」と聞いてみました。
いいところにいたんですね。