テレビ局の収益から考える!士業の独立でYouTube Chは持つ理由

YouTubeを始めるかどうかは考え方があるでしょうが、積極的に嫌ということがなければ、YouTubeを始めるべきです。という私も動きが遅く、チャンネル開設をしてからきちんと始めるまでにまた時間がかかっていますが。

それであっても、チャンネルを持って少しずつ始めるべきです。その理由をまとめます。

もくじ

電波の規制を考えれば、一昔前から一歩

一昔前の電波制限を考えましょう。地上波のテレビのチャンネル数は限られていました。

みんなに向かって放送するということが、かなりの価値を締めていた時代があったのです。それが今は開放されて、スマホを持っていれば放送をできるレベルになっています。比較すればかなりの進歩です。

顔が出るから嫌という考えもありますし、撮影や編集が大変という側面もあり、なかなか始められない方がいるのではないでしょうか。私も似たようなものでした。

また、テレビの自分チャンネルを持つ意味もあまり理解しにくいかもしれません。自分がチャンネルを持つほどでないというように考える人は、テレビ局の収益の分類から、自分の目的の方向性を考えてみるのはどうでしょうか。

次にテレビの収益をまとめてみましょう。

テレビ局の収益から考えるヒント

大まかな収益源はこちらです。

  1. 広告(CM)
  2. 不動産
  3. 権利収益部門

YouTubeを始める際に一番売上になりそうに感じるのは広告です。多くの方に登録をしてもらえば、このように広告収入が得られます。広告収入にならないのであれば、テレビ局、つまりYouTubeチャンネルを持つ必要はないと感じるかもしれません。

しかし、ここで注目するべきは、3の権利収益部門です。これは、二次配信などの収益です。

例えば、ドラマで考えます。

  1. ドラマの再放送
  2. グッズを売る
  3. ドラマを書籍にする
  4. ドラマを映画化する
  5. ドラマをアニメ化する
  6. 原作以外の登場人物に焦点を当てて、世界観を補強する

こういった動きはライツ事業と言われます。

独立する士業においてもこのライツ事業の考え方でYouTubeに取り組むのがいいです。自分の事業展開を補足するものとして腑に落ちますし、広告を売る副業に陥らない自分の理解も進みます。

上記を士業で考えれば

  1. 昔の講演をアップして見てもらう
  2. 自社等のグッズを売る
  3. YouTubeの市場調査でウケた内容を書籍にする
  4. YouTubeでウケた内容を独立してセミナーにする
  5. 分かりやすい映像作品に変えてみる
  6. すでに出した説明などについて、別の法律等に焦点を当てて、説明する

などなど。

また、「広げる」なのか「深める」なのかも目標としてもっておいてもいいかもしれません。
深めるであれば、すでに見てもらっている人に追加で見てもらうコンテンツとなり、少し肩の荷が降りるかもしれないので。

YouTubeからもブログからも

上記はYouTubeチャンネルを持つ話でしたが、ブログから進めてYouTube、YouTubeから進めてブログなどどちらでも選べます。

文字コンテンツが廃れているような感じを受けるかもしれませんが、どこかで見てもらうに文字は最適な内容です。昔はどちらかだったり、ブログだけで良かったのが、今は両方ともに必要になってきているのは、ハードルが高いです。それでも、横断して両方にネタを供給することもできます。

もう一つ感じるのは、世の中の流れが早いということです。数年前にOKだったこと、今はそうではなくなっている感は出ています。つまりYouTubeがなくても営業として困らなかったのが、今はこのチャンネルが必要になっている感じを受けます。

無理のない範囲で、計画をしていきましょう。

【編集後記】
ペースを考えるところなのですが、もう少しがんばります。

【運動記録】
ストレッチ○

【子育て日記(6歳・2歳)】
3人でコンビニまで行ってみました。うちの子らは気ままなところがあり、動きも素早く追いつくようにするのが大変なことも。帰りに親戚にサポートしてもらって、無事に楽しい日を過ごしました。

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