1歳向けの絵本。どれがいいかと反応を見ています。
映像が発達したとはいえ、本に馴染むことは将来の学びに必要不可欠です。
ですから、本は好きになってほしいなと。
ただ、ウケるウケないは顕著です。1歳といっても反応に差があるでしょうし、最近は映像関連でも飽きないものが多い。これらに対抗できるような絵本として探してみますが、なかなかいいものは見つかりません。
その中で、きむらゆういちさんの仕掛け絵本は秀逸です。10冊中7冊読んでいますが、飽きずに何度もせがんでくれるような絵本となっています。
もし見ていなければ買うか図書館で一冊ぜひ借りてみてください。ちなみに、古くからある本なのでアマゾンの中古でも安いですよ。
一軍
これから買うなら、この一軍から選んでみてはどうでしょう。
いただきますあそび
最初に気になって読んだのはこの「いただきますあそび」です。
食べる欲求は誰でもある程度あるもの。
ネコやらイヌやらコトリやらがそれぞれいただきますをして食べていく。
単純ですが、ちゃんといただきますも言おうするようになりますし、良い遊びかと。
けっこうよく見ているので、かいじゅうさんがウィンナーを落としたところへツッコミをいつもいれます。
わざとツッコミどころを作っているのかなと。
おきがえあそび
動物たちがお着替えできないのに、出てくる子どもがさっそうとお着替えしていく本です。
これを見だしてから、自分でシャツを着ようとしたりズボンを履こうとしたりしてくれます。
楽しみながら今の生活に活かせるあそびなので、自らに影響力が出てとてもいいです。
ごあいさつあそび
家にみんなが訪ねてきて、あいさつをしてくれる本です。
どの本も仕掛け絵本でめくるのが楽しい形式になっています。
最後の方のページはめくらないのですが、紛らわしくてめくりたくなる感じ。
いないいないばああそび
いないいないばあの絵本は、けっこう見かけます。この本は古いので、雛形になっているのかなと。
他のシリーズでキャラクターに愛着が湧いているせいか、よく見てくれます。
いないいないばあをしてくれる他の絵本を見ていると、大人としてはそれほど物珍しくはないのですが、同じキャラクターでそろえて見せてあげると喜びます。
二軍
一軍よりはウケが控えめです。
ただ、歯磨きや排泄をさせたいと考えるなら、ランディングの本としていいものです。
いいおへんじできるかな
それぞれがいいお返事してくれる本です。
「はーい」と楽しんで言ってくれるようになります。
はみがきあそび
はみがきです。寝る前にはみがきをしてほしくても、興味がわかない。そんなときは絵本で興味を持ってもらうといいです。
これを読んでからはみがきへの興味度合いが1.3倍(当社比)になります。
あそびとやってほしいことの両立にいい本です。
ひとりでうんちできるかな
トイレトレーニングをするくらいの時期にいいものです。
1歳くらいの子どもに勧めるにしても進捗が違うので二軍にしています。
トイレトレーニングに至っていなくても、排泄への興味はもともと持っています。絵本を見せることで、他の例に興味を持ったり、トイレットペーパーをこう使うのかなということを理解してくれます。
トイレを流すのは今の世の中的に減っているので、違和感があるお宅もあるやもしれませんが。
お出かけ版もある
探せばお出かけ版もあります。お出かけ版が出るくらい人気という方が正確かもしれませんね。
外で見る可能性があれば、喜ぶのでこちらでもいいかもしれません。
【編集後記】
いつもは面接をする立場が多いのですが、久々に面接を受けました。
持っている工夫はしたのですが、論理性はもうちょっと上げられるかなとも。
【昨日のはじめて】
とある面接
【昨日の子育日記】
保育園の友達とレストランで食事です。初めてのレストランでしたが、顔見知りで慣れているせいかず〜っと遊んでいました。
目を離したすきに何人かの子どもが脱走して親に連れ帰られる。
連れ帰られると友達メンバー全員にハイタッチ。
そして今度は別のメンバーが脱走。
そんな繰り返しの遊びが好きでした。
子どもがまとまると面白いものですね。