税理士が英語サービスの宣伝にどのSNSを使うべきか

大阪駅の人の往来 by SONYα7Ⅳ

税理士業務で英語で案件を取りたい場合には、どのソーシャルメディアを使うべきでしょうか。
今回は、独立後において反応が得られたかをまとめてみます。

なお、国際税務案件を取りたいのか、英語でのサービス提供をしたいかで微妙に異なるかもしれません。
また、関係性の構築が上手ならもっと異なる結果が得られる可能性もあります。

もくじ

試したソーシャルメディア

一般的なソーシャルメディアとして、facebook、Instagram、LinkedIn、TikTok、YouTubeを試してみています。
英語でのブログや事務所ページは持っているという前提です。

また、これら全部に英語で特化して宣伝をしてみて3-4ヶ月程度です。
短いと感じるかもしれませんが、逆に、短期間でも実感できる程度に結果が出るとも言えます。

効果が出やすいもの

成果が出た2つのソーシャルメディアがあります。

YouTube

YouTubeを見ましたという問い合わせをもらうことが度々あり、YouTubeは効果が出やすい選択肢です。
効果を何に置くかにもよりますが。
というのも、YouTubeの登録者や再生数を増やすという意味でのハードルは高いからです。

また、運営してみると日本語だけのYouTubeよりも制作の他にターゲッティングが難しいという難点があります。

それでも、数以上に届いている感触があります。
ピンポイントで届いているからかもしれません。
歩留まりがいいという表現の方が的を射ているかもしれません。

facebook

facebookはオワコンと言われるかもしれませんが、全方位的に訴求する必要はなく、facebook経由でも問い合わせをもらいます。

facebookメッセンジャーが強い国があり、日本で言えば問い合わせにLINEの選択肢を提供しているのと同等の効果があると説明すると分かりやすいかもしれません。

効果が出にくいもの

Instagram、LinkedIn、TikTokは、効果が出ていないものです。
それぞれ運用方法に工夫が必要で、癖が違う感じがあります。

再生数の癖も、閲覧者の属性の違いもあるため、一概には言えませんし、見たけれども他の方法で問い合わせをしてもらっている場合もあります。

私はWebマーケティングの経験としても実践しているので、効果が著しくなくてもかまわないと考えています。
ただし、手数が限られている人などで英語サービスの宣伝を前提とすれば、上記のソーシャルメディアは後回しでいいでしょう。

スパム嫌いな方は対策とセットで使用しよう

宣伝効果が出るとしていますが、スパムの数もそれなりに増えています。
嫌な場合は、スパム対策や問い合わせの文言を工夫しておきましょう。

ここではどれとは言いませんが、税理士だと狩り場のように宣伝の連絡をもらうソーシャルメディアもありました。
また、無料で聞こうとがんばる方が多めなサービスもあります。
精神衛生を保ちつつ、上手に使っていきましょう。


【編集後記】
ちなみに、ソーシャルメディアは、成果だけに固執せず、楽しみつつ続けられるように気をつけています。

【運動記録】
ストレッチ○

【子育て日記(6歳・2歳)】
父親が家にいすぎると、子どもの成績が落ちるという統計を噂で耳にしました。
根拠を確かめたいので、どれか探しています。
統計はウソをつきやすいのと、読者の曲解もありえるので、その統計には疑念を持っています。

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